西武がドラフト3位の中大・古賀悠斗捕手に指名あいさつ、「西武一筋で頑張りたい」

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埼玉西武は、前田育成・アマチュア担当チーフと竹下スカウトが中央大を訪問し、ドラフト3位で指名した古賀悠斗捕手に指名あいさつをした。「西武一筋で頑張りたい」と話した古賀選手は、西武ファンの心を掴みそうだ。

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アマチュアNO.1キャッチャー

指名あいさつをした担当の竹下スカウトは、古賀悠斗捕手に「アマチュアNO1のキャッチャー」と評価したことを伝えた。古賀選手も「プロに入った自分を想像しながら、どうやったら正捕手をとれるのか、活躍できるのか考えている」と話した。

西武には森捕手というリーグ屈指の強打を誇る捕手がいる。古賀選手も「目標は森さんです。」と話し、「プロの世界の戦い方や大学とは違って、同じ選手と何回も対戦する中でどういうリードをしたら良いのかを聞きたい」とリードについて話を聞きたいとした。

しかし、「森さんを超えなければ試合に出られない。盗めるところは盗んで自分の力に変えたい」と話し、森選手から正捕手の座を奪う意気込みをみせた。

古賀選手は高校時代に52本塁打をは放ち、今春も3本塁打を放った。U18代表では中村奨成選手がいる中で正捕手の座を掴み、徳山壮磨投手、三浦銀二投手、川端健斗投手、清水達也投手、櫻井周斗投手、山下輝投手などの球を受けた。

フットワークの良さとキャッチングに定評があり、正確なスローイングができる古賀選手は、これらすべてを武器にして森捕手とポジションを争う。

西武はFAで選手が移籍することが多く、森選手も来年にもFA権を取得するため、古賀選手の3位指名はポスト森の意味合いも大きい。古賀選手は「西武一筋で頑張りたい。」と話し、例年、主力選手の移籍にビクビクする西武ファンにとって、非常にエモい意気込みを語った。

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西武からドラフト3位指名を受けた中大・古賀悠斗捕手(22)が18日、東京・八王子市内の同校多摩キャンパスで、前田育成・アマチュア担当チーフ、竹下担当スカウトから指名あいさつを受け「西武一筋で頑張りたい。打点王を目指したい」と意気込んだ。

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西武からドラフト3位指名された中大・古賀が、指名あいさつを受け「やっと実感が湧いてきました。夢のステージへの扉が開くような気持ちです」と頬を緩めた。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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