プロ注目投手、相内誠投手の千葉国際が3回戦で敗れた。日大習志野戦で先発は平田投手、7回まで3失点と好投するも味方打線が日大習志野を攻略できず2-3のまま8回へ。8回のマウンドにはプロ注目の相内誠投手が登板し1奪三振、3人を問題なく片付けたが試合はそのまま2-3で終わり、相内投手の短い夏が終わった。
この日も6球団10人のスカウトが訪れ、埼玉西武・前田編成部育成・アマチュア担当は「将来性十分。センスがいい。スタイルもバランスも良く、申し分ない」と話し高く評価していた。
相内投手はこの夏の投球は合計で2回25球、春季大会から続く県内無失点イニングは42までのばしたがそこで終わった。試合後、相内投手は「プロに行きたい」とプロ志望を表明、1回戦に13球団のスカウトが視察に訪れた右腕はドラフトで確実に指名されるだろう。その時に笑顔を見たい。
“房総のダル”の夏がわずか2試合、25球で幕を閉じた。千葉国際のドラフト候補右腕・相内誠(3年)は、1点ビハインドの8回から登板し1回を無失点。だが、1点が重かった。先発機会がないまま3回戦で敗退したエースは「連投に弱い自分のせいで負けた」と悔しさをにじませた。
入学直後、高瀬忠章監督(67)から「プロに行け」と言われた。その言葉を胸に戦い続け、大きく成長しただけに「最後に監督を甲子園に連れて行きたかった」と何度も繰り返した。それでも、最後は涙をぬぐい、「プロに行きたい」と明言。悔しさを胸に、また夢を追う。 全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。
「房総のダルビッシュ」の異名を持つ千葉国際のプロ注目の143キロ右腕・相内が、3回戦で散った。
3回までに2点を先行しながら日大習志野に逆転負け。「監督さんを甲子園に連れていきたかった。それができなくて凄く悔しい」と肩を震わせた。初戦は1回無失点。この日も「5番・一塁」で出場し、8回から登板して1回無安打無失点。今春の県大会から42イニングを投げ自責0。防御率0・00のまま夏が終わり「悔いはない。(将来は)プロにいきたいです」と話した。
多彩な変化球を武器にする器用さも、「打てるもんなら打ってみろ」というだけの気持ちの強さもある。184センチと身長もある。しかし体は細く、スタミナがない。「連投するとすぐ肩や腰を痛めるから弱い」。今大会に向けて体重を落とさないように努力し、連投対策で球数を多く投げる練習もしてきた。一方でチームは、相内がなるべく連投にならないように、3回戦までは先発させず、抑えで起用する作戦だった。
中略
初戦に日米13球団が集まったプロのスカウト陣は、この日も6球団10人がそろった。2試合2イニング25球しか投げなかったが、評価は変わっていない。西武の前田俊郎編成部育成・アマチュア担当は「将来性十分。センスがいい。スタイルもバランスも良く、申し分ない」と話した。相内本人も「プロに行きたい」という。 全文はニッカンスポーツ・コムのサイトをご覧ください。
コメント