西武ドラフト１位・斎藤大翔選手が仮契約、源田選手獲得スカウト「地肩の強さは斎藤君」

埼玉西武は、ドラフト１位で指名した金沢高の斎藤大翔選手と、契約金９０００万円、年俸１０００万円で仮契約を交わした。

ポスト源田

ドラフト１位で指名された遊撃手として、斎藤大翔選手には将来的に源田選手の後釜としてのポジションが期待されているのは間違いない。斎藤選手も源田選手について「握り替えが速くエラーも少ないすごい選手。自分は正確さ、スピードを鍛えたい」と話し、スピードと肩の強さで勝負していくとした。

その源田選手を獲得した安達スカウトが斎藤選手の担当スカウトだったが、「地肩の強さは斎藤君の方がある」と期待を寄せている。

ドラフト会議で西武は、宗山塁選手、石塚裕惺選手を１位指名し、遊撃手の獲得にこだわった。先に指名された宗山選手は楽天、石塚選手は巨人が交渉権を獲得しているが、この二人とショートのライバルとしてプロで活躍できる選手になりたい。