千葉ロッテ、育成ドラフト2位の柿沼友哉捕手と契約

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千葉ロッテは育成ドラフト2位で指名した日大国際関係学部の柿沼友哉捕手と、支度金300万円、年俸240万円で契約した。

抜群の強肩

柿沼選手は178cm80kgの体があり、セカンドまでのスローイングは1.8秒台を記録するという抜群の肩がある。担当の小野スカウトは「肩、スローイング、リード面を評価しています。まずは支配下登録を目指して頑張って欲しいと思います」と話した。

柿沼選手も「OBの里崎さんのようにファンの方に広く愛されるような選手になりたいです。評価を頂いている守備での力をまずはしっかりとアピールをして、1日でも早く支配下登録していただけるように頑張ります。」と話した。

千葉ロッテは昨年は大学屈指の捕手だった寺嶋寛大選手をドラフト4位で、2013年は立正大の吉田裕太捕手をドラフト2位で指名している。また2012年にドラフト3位で指名した田村龍弘選手が成長し今年の終盤やCSでは正捕手としてマスクを被った。

12球団でも屈指の捕手の厳しいチームへの入団となったが、まずは持ち前の強肩と守備で安定した結果を残し支配下登録をつかんでほしい。捕手は故障も多いポジションだし12球団の需要も高いポジションでもある。長くプロ野球でプレーできる選手になりそうな予感がする。

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2015年度-大学生捕手のドラフト候補リスト

2軍投手コーチ就任が決まっている小野担当スカウトは「肩、スローイング、リード面を評価しています。自分の実家から車で10分の距離にある大学から、選手を指名させていただけたことは、なにか縁を感じてしまいます。まずは支配下登録を目指して頑張って欲しいと思います」と期待していた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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