千葉ロッテのドラフト1位・藤原恭大選手、新入団発表会にもバット持参し素振り

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12月4日に新入団選手発表会を行った千葉ロッテ、5日はロッテの2軍の拠点である浦和球場と浦和寮を見学した。ドラフト1位の藤原恭大選手は、2泊3日の上京だったが、バットを持参し、時間があると屋外で素振りを行っていたという。

チーフスカウト驚く

伝説になるかもしれない。大阪から2泊3日の予定で、新入団選手発表会や球団施設の見学に来ていたドラフト1位の藤原恭大選手だが、バットを持参し時間を見つけては屋外に出て素振りをしていたという。

これを見た永野チーフスカウトは驚き、「目標設定がしっかりとしている。気持ちが悪いのでしょうね。バットを振らないと」と感嘆の声を上げた。

新入社員気分ではなく、1年目から戦う気迫を感じさせる。施設見学では、1番バッターで外野手で藤原選手と打順、ポジションを争う事になる荻野選手が練習をしており、「体がごつかった。この人たちと一緒に戦う。ライバルとしていかないと」と、早くも臨戦態勢、この3日間も旅行という事にはならず、戦う気持ちをさらに研ぎ澄ました。

身体能力とともに、意識の高さと行動力が怪物級の藤原選手、この日のエピソードは、藤原選手が将来、野球界を代表する選手になったときに、伝説として語られる事になるに違いない。そしておそらく、根尾選手も同じ事をするのではないかと思う。

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藤原は新入団選手発表会見前日の3日に大阪から幕張のホテルに入った。2泊3日の旅。片時とも忘れなかったのが素振りだった。ケースに入れた木製バットを持参し、時間を見つけて屋外でバットを振っていたという。
「目標設定がしっかりとしている。気持ちが悪いのでしょうね。バットを振らないと」と永野チーフスカウト。最近の新人には見られなかった光景だった。

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