千葉ロッテの榎チーフスカウトと福沢スカウトが国士舘大を訪れ、ドラフト2位で指名した池田来翔選手に指名あいさつをした。
次世代のセンターライン
千葉ロッテは強打の二塁手・池田来翔選手をドラフト2位で指名した。井口監督は「打力のいい選手なので、そういう意味では去年のベイスターズの牧みたいなイメージです」と話し、自らも強打の二塁手だったが、その姿を池田選手にも期待を込めている。
池田選手も「足の速い左バッターというイメージが。僕がいまセカンドをやっているのは違和感ありますけど、動きも慣れてきて、愛着もわいてきたので」と話す。そして、「牧選手が大卒1年目でこのような結果を出して、ハードルは上がってますが、負けないように、それ以上の結果を出せればいいなと思っています」と話した。
千葉ロッテは主軸の中村奨吾選手が4年連続で全試合出場をしており、セカンドを守っている。しかし年齢が29歳とベテランの域に入りつつあり、次世代のセカンドとしてドラフト2位で指名した。
大学時代は3年、4年のシーズンで新型コロナの影響があり、侍ジャパン大学代表などでプレーする機会を失った。もし、そういう大会に出場していたら、牧選手のような勝負強さやスケールの大きさを見せていたかもしれない。
強打の二塁手としてセ・リーグは牧、パ・リーグは池田という存在になってほしい。

井口資仁監督(46)からは、ドラフト当日に「打力のいい選手なので、そういう意味では去年のベイスターズの牧みたいなイメージです」と高く評価されていた。同じ東都大学リーグの出身で、DeNA牧秀悟内野手(23)は1年目の今季、137試合に出場し打率3割1分4厘、22本塁打、71打点と文句なしの活躍を見せた。
池田は「牧選手が大卒1年目でこのような結果を出して、ハードルは上がってますが」としながら「負けないように、それ以上の結果を出せればいいなと思っています」と強い意気込みを見せていた。
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