東京ヤクルトがスカウト会議、ドラフト1位指名は九州共立大・大瀬良大地投手が有力

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 東京ヤクルトはスカウト会議を開き、ドラフト1位指名は九州共立大・大瀬良大地投手が有力となっている事が分かった。また全体のドラフト指名候補を28人に絞り込んだ。

 スカウト会議では小川監督も参加して行われたが、ドラフト1位候補をこれまでどおり、桐光学園・松井裕樹投手と九州共立大・大瀬良大地投手の2人とし、鳥原公二チーフスカウトは「最終的には24日のドラフト会議直前に決めることになる。どっちにするか迷っている」と迷っている事を示唆した。

 しかし、ニッカンスポーツでは小川監督は「今年の小川ではないが、勝てる投手、即戦力の投手という希望を持っています。ナンバーワンは大瀬良と聞いた」と大瀬良大地投手を希望しているようだ。松井裕樹投手も大瀬良大地投手も指名の重複が予想されるならば、小川監督の意向を取り入れて最終的には大瀬良大地投手の指名となりそうだ。

 昨年のドラフト会議で大阪桐蔭の藤浪晋太郎投手や花巻東の大谷翔平選手が指名されると、春のキャンプやシーズン中も常に話題となり、東京ヤクルトも甲子園のスターを獲得したいということを話していた。今年の高校野球のスターは甲子園で1試合22奪三振を記録した松井裕樹投手だが、今シーズンは甲子園に出場することができなかった。

 さらにチームも左腕投手は、村中恭兵投手(2005年高校生ドラフト1位)、赤川克紀投手(2009年ドラフト1位)、そして八木亮祐投手(2008年ドラフト2位)が出てきて層は薄くない事、またチームが6位に沈んだ事で、すぐに結果を出すために即戦力をという思いもあるだろう。

 大瀬良大地投手には、福岡ソフトバンク、北海道日本ハム、オリックス、阪神、巨人、埼玉西武などが1位候補にしているものの、東アジア大会でエースとして金メダルの獲得に貢献し、安定した成績を残しているJR東日本・吉田一将投手に指名が流れることも考えられる。ただし、どの球団も他球団の動向を探っているため、最終的に何球団がドラフト1位で指名するのかは予想が難しい。

【ヤクルト】1位指名は大瀬良か松井  - ニッカンスポーツ・コム:2013/10/18

 ヤクルトは17日、都内の事務所でスカウト会議を行い、24日のドラフト会議の指名候補を28人に絞った。1位指名候補については、九州共立大・大瀬良大地投手(4年)と桐光学園・松井裕樹投手(3年)の2人と、あらためて確認した。会議に出席した小川淳司監督(56)は映像を見ながら選手をチェック。「今年の小川ではないが、勝てる投手、即戦力の投手という希望を持っています。ナンバーワンは大瀬良と聞いた」と語った。

 1位指名選手の最終決定は24日の当日まで持ち越されることになり、鳥原チーフスカウトは「1位は大瀬良と松井の2人。競合は覚悟しています。24日に決めます」と話した。

  ヤクルトは都内の球団事務所で小川監督も参加してスカウト会議を行い、1位指名候補を桐光学園・松井、九州共立大・大瀬良の2人に絞り込んだ。

 鳥原公二チーフスカウトは「最終的には24日のドラフト会議直前に決めることになる。どっちにするか迷っている」と最後まで他球団の動向を探る方針。ともに今秋ドラフトの目玉で競合は必至だが、小川監督は「(指名が)集まってしまうのはやむを得ない」と話した。

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