東京ヤクルト、くじ引き担当をきめるくじ引きを行う

東京ヤクルトドラフトニュース2017年ドラフトニュース

1位指名で早稲田実の清宮幸太郎選手の獲得を目指すヤクルトは、くじ引き担当者を決める会議を開く。

くじ引き会議

衣笠球団社長はこの日、「くじを引く人の会議も必要」と話し、また小川SDも「くじ引き役を、くじ引きで決めるのも一つの方法」と話して、くじ引き担当者を決める会を開く事となりそうだ。

東京ヤクルトは過去10年間の1回目の抽選で7連敗をしている。しかし以前は荒木大輔投手や高野光投手、広沢克己選手の抽選で見事にくじ引きで獲得し、黄金の左腕と言われた相馬球団代表や、伊藤智仁投手を抽選で獲得した野村監督など、抽選は強い球団だった。

衣笠球団社長はくじ引きを行う候補として、小川淳司監督、橿渕聡スカウトデスク、酒井圭一スカウトの3人が候補に挙がっており、大瀬良大地投手を引き当てた広島の田村スカウトのように、スカウトが抽選に臨む事も考えられる。

まだ1位指名を公表しているわけではないが、清宮選手の1位指名は固そうにみられる。しかしこれで1位指名が他の選手だったら大したものだ。

東京ヤクルトスワローズのドラフト会議 

ヤクルトは近年、ドラフトでのくじ運は悪い。衣笠剛球団社長兼オーナー代行は、くじ引き役の候補として「小川SDか、橿渕か、担当の酒井もね」と監督とともに、スカウト陣の名前も出した。

 かつての燕はドラフトに強かった。元球団代表で後に社長となった相馬和夫さん(故人)は1982年のドラフトで1位競合した荒木大輔(早実高)を皮切りに、83年の高野光(東海大)や84年の広沢克己(明大)、92年の伊藤智仁(三菱自動車京都)らの交渉権獲得に成功。左手で当たりくじを引き当て「黄金の左手」と呼ばれた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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