東京ヤクルトがドラフト3位で指名した星稜・内山壮真選手が、契約金5000万円、年俸580万円で仮契約を交わした。背番号は33。
捕手&遊撃手
内山壮真選手は中学までは捕手としてプレーしていたが、高校1年時は遊撃手としてプレーし、甲子園でもショートで素晴らしいプレーを見せていた。2年の秋に、先輩の山瀬慎之助選手(2019年巨人ドラフト5位)が抜けると、正捕手として再びマスクを被り、昨年秋はチームをセンバツ出場に導いた。
この日、東京ヤクルトは内山選手と仮契約を結んだが、橿渕スカウトグループデスクは「二遊間としても非常に高い評価をしている。彼が一番いい道をつくってあげられたら」と話し、捕手とともに遊撃手として考えていることを明らかにした。
内山選手も「どちらでも勝負できるように、準備していきたい」と話す。捕手としてもリーダーシップやリード、セカンドまで1.8秒の肩が魅力だが、ショートでの俊敏なプレーは印象に残っている。
内山選手は1年時に秋まで公式戦で連続安打を続けており、3年までには高校通算34本塁打と長打力も伸ばしてきた。キャッチャー、ショートは難しいポジションでプロでは打撃が伴わない選手も少なくないが、この打撃を売り物にこの二つのポジションで勝負できれば、それは非常に大きなものになる。
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ヤクルト内山が仮契約「気が引き締まる」背番号33 – プロ野球 : 日刊スポーツ 2020/11/12
背番号は、15年に打点王を獲得した畠山和洋現2軍打撃コーチが背負っていた33に決定した。内山は高校34本塁打の長距離砲で、橿渕スカウトグループデスクは「畠山のイメージを照らし合わせました。これからは(内山の)イメージにしてもらって、頑張ってほしい」と期待していた。
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