パナソニック・秋吉亮投手が147km/hで2失点完投、阪神など9球団のスカウト視察

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 社会人野球、日本選手権近畿地区の最終予選が行われ、パナソニックとニチダイが対戦した。

 パナソニックは最速148km/hのサイドスローでドラフト候補の秋吉亮投手が先発すると、この日は147km/hをマークし球の勢いを見せた。7回1/3を6安打2失点、7回にホームラン、8回には3ベースの後にヒットを許して失点して降板するなど課題も見せたが、ドラフト会議前のアピールの場で力を見せてくれた。

 この投球にプロ9球団のスカウトが視察、阪神の畑山スカウトは「直球の球威が去年並みに戻っている」と評価した。

 秋吉投手は昨年もドラフト候補として名前が挙がっていたが、満足する投球ができなかったとチーム残留を決めていた。今年の春から夏にかけては、良いピッチングを見せるときもあれば、ノックアウトされるなど調子に波があり、ドラフト1位候補という所までは言い切れないものの、ドラフト上位候補として評価されている。速球派サイドスローをどの球団が獲得するのか注目したい。

パナ秋吉147キロマーク!9球団視察  - デイリースポーツ:2013/9/8

 パナソニックが2回戦を突破し代表決定戦へ進出した。今秋ドラフト候補右腕・秋吉亮投手(24)が7回1/3を6安打2失点。自己最速に1キロまで迫る147キロをマークしたが、七回2死からソロ本塁打を打たれ、八回も1死から三塁打と右前打で失点し降板。「詰めをきちんとしないと」と課題を口にした。

 それでも今夏、左脇を締めるフォームに改善し「左打者の内角でストライクが取れた」と手応え。9球団が視察し、阪神・畑山スカウトは「直球の球威が去年並みに戻っている」と評価していた。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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