阪神、隠し玉に香川オリーブガイナーズ・又吉克樹投手をリストアップ

独立リーグドラフトニュース阪神ドラフトニュース2013年ドラフトニュース

 阪神は隠し玉として、香川オリーブガイナーズの又吉克樹投手をリストアップした。

 又吉投手は腕がやや低めに出るが最速147km/hを記録する速球派投手で、四国アイランドリーグでは13勝4敗、防御率1.64を記録している。環太平洋大学に入学後に投手に転向し4年生の春に頭角を現し始めた選手で、四国リーグでも1年間で成長しており、まだまだ延びる可能性がある。

 阪神は又吉投手をリリーフ候補として考えており、久保投手、福原投手、久保田投手、安藤投手といったベテランリリーフ陣の入れ替えを視野に、外国人投手も含め中継ぎ・抑え投手の補強を行うようだ。

 又吉投手は他球団も狙っているという話しもあり、ドラフト会議では育成ドラフトではなく、本ドラフト会議で指名されることになりそうだ。今年は全体のドラフト候補が少ないと予想されるため、4人、5人程度の指名で終わる球団もありそうで、ドラフト4位前後での指名も考えられる。

虎の隠し玉、独立Lにいた!147キロ右腕・又吉  - サンケイスポーツ:2013/10/1

 リリーフ補強が急務の阪神が香川の剛腕をマークしていた。独立リーグ、香川で大車輪の活躍を見せている又吉を隠し玉として、リストアップしていることが明らかになった。

 又吉は環太平洋大から香川に入団したサイドスロー。最速147キロを投げ、スライダー、シンカー、チェンジアップと球種も豊富だ。今季は24試合に投げ、13勝4敗、防御率1・64。リーグの前期優勝に貢献し、現在最多勝をマークしている。

 これからの伸びしろが魅力だ。投手を始めたのが大学に入ってから。地肩の強さを生かした直球が武器で、打者から見えにくい投げ方に特徴がある。阪神はリリーフタイプとして評価している。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント