阪神がスカウト会議、ドラフト1位候補を九共大・大瀬良大地投手、JR東日本・吉田一将投手など5,6人に絞る

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 阪神はスカウト会議を開き、ドラフト候補を全体で60人に、またドラフト1位候補を5,6人に絞り込んだ。

 各紙の記事では1位候補として、九共大・大瀬良大地投手、JR東日本・吉田一将投手の即戦力投手を基本としており、ニッカンスポーツ紙面では吉田一将投手が最有力と報道している。デイリースポーツはあくまで高校生候補も視野に入れているというスタンスで、桐光学園・松井裕樹投手、大阪桐蔭・森友哉捕手も1位候補に入っているという。

 この他の候補としては中村GMが視察にまわった中で考えると、外れ1位候補として富士重工・東明大貴投手も入ってくると見られる。中村GMはドラフト1位指名選手について「ドラフト直前まで決まらない」と話し、その理由について「今年は少ない」と1位候補が少ない事により他球団の動向を見てから判断するものと思いきや、「うちはうちで評価した選手に行く」とも話している。

 東アジア選手権大会で1位候補のJR東日本・吉田一将投手が、それにセガサミー・浦野博司投手、富士重工・東明大貴投手、東京ガス・石川歩投手が登板し、九共大・大瀬良大地や慶大・白村明弘投手も秋のシーズンは続いており、本音としては、もう少し選手を見ないと判断できないという所だろうか。東アジア大会が10月6日から15日まで行われる。大瀬良投手の九共大は10月5日、6日が最終週となり、明治神宮大会の出場をかけた九州大学野球選手権大会に出場したとしても10月26日からでドラフト会議終了後となる。15日から24日までの間に、1位候補を決め他球団を牽制するために公表するかもしれない。

【阪神】ドラ1候補に大瀬良、吉田ら  - スポーツ報知:2013/10/1

 阪神は30日、兵庫・西宮市の甲子園球場内でスカウト会議を行った。ドラフト1位候補に、九州共立大・大瀬良大地投手(22)やJR東日本・吉田一将投手(24)ら即戦力投手を軸に5、6人をリストアップした。

 当初は桐光学園高・松井裕樹投手(17)、大阪桐蔭高・森友哉捕手(18)ら高校生を1位候補にしていたが、即戦力投手を必要とするチーム事情から方針転換。約2時間の会議の中で「いろいろな意見はあった。最終的にはドラフト前日か当日になる」と佐野仙好スカウト統括(62)は話した。

阪神、今秋は隠密ドラフト  - デイリースポーツ:2013/10/1

 

阪神、松井回避、JR東日本・吉田最有力  - ニッカンスポーツ大阪版:2013/10/1

 

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