阪神がドラフト1位指名を早稲田大・有原航平投手に決定したと、スポーツニッポンが報じている。
18日に中村GM視察
記事では関係者等のコメントは無いものの、球団側が固めていた有原航平指名を、済美・安楽智大投手の意見もあった電鉄本社サイドが了承したとのこと。
阪神は済美・安楽智大投手と早大・有原航平投手の2人が有力だったが、即戦力重視の方針から有原航平投手が有力となり、18日に中村GMが有原航平投手を視察し、そこで1位指名が決定するとみられる。広島が有原投手1位指名を公表しており、阪神も公表する可能性がある。
外れ1位など
ドラフト1位指名が決まった事で外れ1位の選手にシフトする。昨年は大瀬良大地投手を外した後、柿田裕太投手を抽選で外し岩貞祐太投手を指名した。前回のスカウト会議で1位候補12人を挙げており、明大・山崎福也投手、前橋育英・高橋光成投手なども入っている模様で、その12人をランク付けし順番通りに指名をしていくとみられる。
候補には東農大北海道の風張蓮投手やヤマハの竹下真吾投手などもはいっているとみられ、即戦力投手の指名が濃厚だ。
10日のスカウト会議には南信男球団社長が今年初めて出席するなど、局面は大詰めを迎えていた。球団内でまとまった「1位・有原」案に対し、この日までに電鉄本社サイドも了承。18日からの東京六大学野球・立大戦を中村GMが直接視察し、状態を最終チェックする。
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