阪神、来年は捕手が補強ポイント、FAやドラフトで獲得目指す

 阪神が来年は捕手を補強ポイントとしており、FAで日本ハム・大野奨太選手を調査する事がスポーツ報知に報じられている。若手の層も薄く来年のドラフトでも明大の坂本誠志郎捕手等の獲得を目指す。

FA獲得で調査

 阪神は今季、ルーキーの梅野隆太郎捕手が92試合に出場し、ルーキーながら正捕手としてチームの日本シリーズ出場にも貢献した。球団も「今は梅野を育てようという機運がチームにある。当然、来年期待に応えてほしい。」と評価している。

 ただし、シーズン終盤には疲れも見せて打撃も低迷し、ベテランの鶴岡捕手がマスクをかぶる機会も多なっていた。「いずれにしても早いうちにレギュラーを固めないといけないポジションだ」とも話している。

 阪神は梅野選手以外にもFAで日高選手や藤井選手といったベテラン捕手を獲得、さらにドラフトでも小豆畑捕手等を獲得しているが、ベテランか新人という事で100試合以上を一人で任せる状態にはなっていない。

 来年は北海道日本ハムで正捕手を務めている現在27歳の大野奨太捕手がFA権を取得するため、獲得に向けて調査を進めるという。

 

ドラフト会議でも

 また若手捕手でも今年23歳の梅野選手と原口選手しかおらず層が薄い。次世代に向けても梅野選手と競争できる捕手の獲得が必要で、阪神は明大の坂本誠志郎捕手に注目をしている。坂本選手は侍ジャパン大学代表の正捕手を務め、この秋もリーグ戦で優勝を果たすなど実績十分の捕手。

 

阪神の補強ポイント

 阪神は昨年の外国人投手の移籍騒動でメッセンジャー投手は残留して一息ついたものの、先発投手陣の層の薄さが課題として挙げられた。また、今年は鳥谷選手のメジャー希望により、センターを守る大和選手のコンバート、それに伴う西岡選手の外野手コンバート案が出る(西岡選手が拒否)など、内外野にも層の薄さを見せている。

 内野手では遊撃手候補に北條史也選手がいるが、ポジションを争える選手が必要だ。また外野手も伊藤隼太選手や横田慎太郎選手、今年のドラフト3位で江越大賀選手等を獲得しているが、福留選手、マートン選手もベテランになりつつあり、西岡選手のコンバートを考える必要があるなど安定はしていない。

 先発投手(右腕)、捕手、遊撃手、外野手、多くの補強ポイントをどのように埋めていくのか、今年はFA戦線で悔しい思いをした阪神のフロントの力が試される。

阪神タイガースのチーム世代表 | ドラフト会議ホームページ2014 Draft home page

 常勝軍団づくりへ、確固たる司令塔の存在は欠かせない。球団幹部は「今は梅野を育てようという機運がチームにある。当然、来年期待に応えてほしい。ただ、いずれにしても早いうちにレギュラーを固めないといけないポジションだ」と、ルーキーながら今季92試合に出場した梅野の正捕手定着を願うと同時に、その成績次第では正捕手獲得へ動く可能性に言及した。

 


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