埼玉西武、東北学院大・本田圭佑投手に注目

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 埼玉西武が東北学院大の147km/h右腕・本田圭佑投手に注目していると、サンケイスポーツが報じている。リーグ戦で急成長を見せている。

快速球

 本田圭佑投手は179cmの長身からしなる腕の振りで回転の良いストレートを投げ、2年春にリーグ戦にデビューすると、最速142km/hながら東北大を2安打7奪三振に抑えて完封、また今秋も4勝で防御率1.61を記録、宮城教育大戦で2安打13奪三振で完封、その日は147km/hを記録するなど大学で球速を10km/h近く伸ばしている。

 また8月16日に行われた埼玉西武2軍との練習試合では、6回を投げて5安打3失点も5奪三振、森友哉をノーヒットに抑え、鈴木葉留彦球団本部長は「光るものはあった」と評価したという。

 

注目

 東北学院大と言えばエースの岸投手が出身で、西武とは縁がある。鈴木本部長は「今すぐにどうこうということはないが、4年生になってどこまで伸びるか」と注目している。

 仙台六大学リーグでは仙台大の熊原健人投手が152km/hの速球を投げ、侍ジャパン大学代表でも活躍をしている。東北福祉大勢も含めて、来年は注目されそうだ。

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 本田は今年8月16日に西武との練習試合(西武第2)に登板。3番から森、山川、木村、鬼崎と1軍経験者が並ぶ打線を相手に、6回を5安打5奪三振で3失点。0-3で敗れたものの、視察した鈴木葉留彦球団本部長は「光るものはあった」と評価した。

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