阪神、坂井オーナーがドラフト総括、マイナス点を指摘

阪神の坂井オーナーが今シーズンのオーナー報告を受け、ドラフト会議についても総括をした。左投手と有望野手が獲れなかったとマイナス点を指摘した。

左投手と高校生外野手

まず坂井オーナーは「来年すぐにどうや、こうやというドラフトではなかった。数年後には、よかったなというドラフトになると思う」と話した。今年のドラフト会議では大量の8人を指名し、高校生は2人のみで他は大学、社会人、独立リーグなどの選手だったが、将来性を評価したものとなったことを話した。

ドラフト1位指名を直前で大山悠輔選手に変更した事については「企業秘密です」と話し、具体的な事も感想なども話さなかった。また、「左投手と将来の外野手を獲れなかったのはマイナス」と話し最後に「3,4年後は楽しみですね」と締めた。

阪神のドラフト8選手の内訳は、右腕投手4人、捕手1人、内野手2人だった。左腕投手と高校生外野手では、4位指名で2つ前の東京ヤクルトが151キロ左腕で阪神も候補に挙げていた中尾輝投手が指名され、また1つ前で埼玉西武が鈴木将平選手を指名しており、おそらくそのあたりだったかもしれない。阪神は浜地真澄投手を指名している。

ちなみに浜地投手は福岡ソフトバンクも狙っていたとみられ、ソフトバンクはその後4位で三森大貴選手を指名しそこで選択終了をしている。

数年後

ドラフト1位指名の大山選手は、まだ現時点では原石に近い。しかし金本監督は鍛えても大丈夫な選手と判断したのだと思う。鍛えて鍛えて2000本安打を達成した新井貴浩選手のようになると想像したのだと思う。

小野投手は今季は非常に素晴らしいピッチングを見せていたようで、基本的には即戦力に位置づけられると思うが、今年春は制球に苦しんだ時もあり、1年を通じて活躍し10勝を挙げられるかというとまだそこまではいかないと思う。5位指名のJX-ENEOS・糸原選手もすぐにセカンドのレギュラーを奪えるかというと、打撃のパワーアップは必要だろう。

糸原選手や7位の長坂捕手、そして大山選手や小野投手が3年後くらいに1軍で1年間プレーできる選手になれば、今年のドラフトは成功だったといえる。

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4位からのチーム力アップへ、指名8選手のうち大学・社会人が6人(独立リーグ1人を含む)を占めるにもかかわらず、まるで即戦力がいないかのような口ぶり。「100点と言っていい」と振り返った金本監督とは対照的だった。

ドラフト会議の結果に「左投手と有望な野手がとれなかったのがマイナス」とチクリとしつつも「若手の伸び盛りの選手だと思うので、期待したいです」とのびしろに期待した。

坂井オーナー「(FA)何もない」阪神球団幹部が定例報告 デイリースポーツ紙面 2016/10/25

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