阪神新人が体力測定、ドラフト4位・島田海吏選手が快足見せる

2017年ドラフトニュース 阪神ドラフトニュース

阪神の新人が体力測定に臨み、ドラフト4位の島田海吏選手が30m走で3.99秒を記録し、自慢の足を見せた。

熊谷選手は悔しがる

今年のドラフトで大学屈指の俊足として注目されたドラフト4位の島田海吏選手は、この日行われた体力測定の30m走で、3.99秒を記録した。阪神のチーム内で3秒台を出せるのは植田選手と江越選手のみで、3人目の3秒台となった。

権田トレーナーはさらに「土でスパイクを履いている方が、選手にとっては走りやすいかもしれません」と話した。この日は人工芝でランニングシューズで行われたが、さらに速いタイムも期待できるという。

島田選手は「オフでも3秒台が出るんだなと。まだ出ると思います」と話し、余裕そうな表情を見せた。

一方、ドラフト3位の熊谷敬宥選手も足が自慢の選手で、4.08秒を記録した。十分速いタイムだが「今日は全然ダメでした。コンディショニングの仕方が悪かった。反省しています」と話し、新人2位になったことを悔しがった。熊谷選手は過去に3秒台を記録していたという。

投手陣

またドラフト1位の馬場皐輔投手、2位の高橋遥人投手など、5投手も筋肉量などを測る装置で体力測定を行い、体脂肪率が18%だった馬場投手はトレーナーより、「筋肉量は大変バランスが取れて、馬力の高いしっかりとした選手かなという印象」と評価された。

高橋投手は肩の筋力の弱さを指摘され、「肩の筋肉が弱いとは思っていたんですけど、案の定弱かったので。しっかり鍛えていきたいです」と話した。

阪神は明日、新入団選手発表会を行う。

阪神タイガース、過去のドラフト指名一覧

ルーキーでは最速。2位の3位・熊谷敬宥内野手(立教大)に0秒08の差をつけた。50メートルは5秒8。中学時代は陸上部にかり出され、全国大会ではのちに日本人初の100メートル、9秒台(9秒98)を出した桐生祥秀(東洋大)に勝ったほどだ。権田トレーナーも「植田や江越は4秒を切る」と早くも虎の快足組の仲間入りを認定。スパイクを履けば「しっかり(地面に)噛むだろう」と上積みを期待した。

体脂肪率18%の馬場は「筋肉量は大変バランスが取れて、馬力の高いしっかりとした選手かなという印象」と高評価を得た。

D2位・高橋遥人投手(亜大)は体力測定の結果を受け「肩の筋肉が弱いとは思っていたんですけど、案の定弱かったので。しっかり鍛えていきたいです」と話した。

体力測定の30メートル走のタイムでは4秒08で島田に次いで2位も「きょうは全然だめでした。もっと練習してきょうよりもいいタイムを出せるようにしたいです」と意気込んだ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント