JR北海道クラブで2011年から7年間プレーした本間篤史選手が現役引退を表明した。
駒大苫小牧で4番
本間篤史選手といえば、眼鏡をかけた大きな4番バッターで、極端にオープンに構えるフォームでも注目された。
駒大苫小牧で2年時に4番を打ち、2005年夏の甲子園でチームの夏連覇に貢献した。2006年は主将となり4番を務め、夏の甲子園では決勝で斎藤佑樹投手の早稲田実と対戦して延長15回引き分け再試合を戦い、惜しくも敗れて準優勝だった。
亜細亜大を経てJR北海道に進むと、7年目の今季も打率.460を記録し、都市対抗、日本選手権の出場に貢献した。北海道地区のベストナインにも選ばれ、この日、表彰をされていた。
本間選手は「すごくいい野球人生でした。高校、大学、社会人と多くを勉強させていただいた」と話した。
プロには行けなかったものの、高校や社会人などで輝きを見せ、印象に残る選手だった。お疲れさまでした。
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