阪神、捕手をドラフト会議で指名、大商大・太田光選手、関東第一・石橋康太選手など候補

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阪神はドラフト会議で捕手の指名をすることが分かった。候補には大学NO.1捕手の大商大・太田光選手、打撃でも注目される関東第一の石橋康太捕手などの名前が挙げられる。

確実に1人は獲得する

阪神は球団幹部が、「捕手に関してはドラフトで確実に、1人は獲得しないといけない。どの順位でどの選手を行くかという話になってくる」と話し、ドラフト会議で捕手を指名することが分かった。

チームでは今年、梅野選手が阪神の捕手で30年ぶりに規定打席に到達し、正捕手としての活躍を見せた。しかし1軍でマスクを被った捕手を見ると、35歳のベテラン・岡崎捕手の他は、梅野選手、原口選手、坂本選手、長坂選手の25歳前後の世代が正捕手を争っている。しかし、その下の世代に捕手がおらず、数年後を見据えて次世代の捕手を獲得する必要があると判断した。

また阪神は、野村監督時代に捕手として育てられた矢野監督が就任し、若い捕手を使いながら育てていく環境も整う事になる。それでもまずは梅野選手などが1軍でマスクを被ることになるので、おそらく現在より5歳くらい下での捕手のグループを作る事になるとみられ、今回は高校生捕手が優先されるのではないかと見られる。

阪神タイガースのチーム構成・世代表

指名候補としては高校生ならば関東第一の石橋康太捕手の名前が挙がる。石橋捕手は180cm88kgの体があり、2年夏には4試合連続ホームランを放つなど高校通算57本塁打のパワーある打撃も光る。他にも優学館の牧野翔矢選手は遠投115mの肩が魅力で、投手そしても142キロを記録し、打撃でも左打ちで高校通算15本塁打を記録する。青藍泰斗の益子京右選手も強肩強打が売りの捕手で注目されている。

また大学生捕手では、大商大の太田光選手が、1年生の春から正捕手に抜擢されていきなりMVPを獲得してから、全国大会にもチームを導き、そして今年春にはリーグで首位打者を獲得するなど捕手としての経験と確かな打撃がある。他にも京都学園大の橋本昂稀捕手は強肩で注目される。

阪神は1位2位で高校生野手、大学生投手などを狙うが、捕手は他球団も狙う貴重なポジションで、指名の遅い3位での指名となると、石橋選手、太田選手は残っていない可能性もある。上記のような数人の候補をリストアップし、1人もしくは2人の指名が予想される。

2018年のドラフト候補一覧
阪神タイガースのドラフト会議

球団幹部は「捕手に関してはドラフトで確実に、1人は獲得しないといけない。どの順位でどの選手を行くかという話になってくる」と明かした。今季、1軍でマスクをかぶったメンバーを見ればベテランの岡崎は35歳。そして梅野、原口、坂本、長坂と25歳前後の選手たちが正捕手争いのグループを形成している。
今秋ドラフトで筆頭候補にリストアップされているのが大商大・太田や関東第一・石橋ら。太田は1年春から安定感のある守備力を評価され、正捕手に抜てきされた。いきなりリーグMVPを獲得し、今年の春には首位打者のタイトルを獲得するなど攻守で高いレベルに位置する選手だ。石橋も恵まれた体格を持ち、2年夏の東東京大会で4試合連続アーチを放つなど強肩強打が魅力の捕手。

 

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