ヤクルトが3日連続スカウト会議開始、まずは下位指名候補確認

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東京ヤクルトは21日、都内の球団事務所でスカウト会議を行い、約4時間にわたり、すでにリストアップしているドラフト指名候補77名の映像を確認し、主にドラフト下位で指名する選手をチェックした。

3日連続スカウト会議

東京ヤクルトは21日から23日まで、3日間連続でスカウト会議を行う。初日のこの日は下位指名を、22日には上位指名をチェックし、23日には小川監督が参加して、最終的な1位指名を決定する予定。

これまでに77人のドラフト指名候補リストを作成しており、この日は4時間かけて、各世代・各ポジションに分けてチェックをし順位付けを行ったという。橿渕スカウトグループデスクは、「来年戦える戦力と、中期長期のビジョン」をテーマにチェックをしたと話し、全体の指名人数については、「昨年と同様をイメージしています」と、8人前後の指名を想定した。

またドラフト上位候補について橿渕氏は「1位は高校生の投手か野手か、大学生の投手にいくのかの選択になる」と話した。東京ヤクルトは10月4日のスカウト会議(ヤクルトがスカウト会議、ドラフト1位候補は10人で国学院大・清水昇投手が入る)で、ドラフト1位候補を10人に絞り込んでおり、1位候補には東洋大の上茶谷大河投手、甲斐野央投手、日体大・松本航投手、国学院大の清水昇投手、大阪桐蔭の藤原恭大選手、根尾昂選手、金足農・吉田輝星投手までは新聞報道で名前が挙がり、他に、東洋大の梅津晃大投手、報徳学園・小園海斗選手、立命館大・辰己涼介選手が挙げられているとみられていた。

しかし、この発言から大学生野手の可能性はないことが分かり、辰己選手は候補から外れた。そして残りの一人は、浦和学院・渡邉勇太朗などが入っているのではないかとみられる。23日のスカウト会議で1位指名の最終決定が行われる。

東京ヤクルトスワローズのドラフト会議
2018年ドラフト指名予想

現状は約70人がリストに残り、下位候補を中心に映像を見ながら評価を確認。橿渕聡スカウトグループデスクは指名人数を「昨年と同様をイメージしています」と説明し、昨年同様8人前後となることを示唆した。会議はこの日から3日連続で行い、根尾、藤原(ともに大阪桐蔭)、吉田(金足農)、甲斐野(東洋大)ら10人が挙がる1位候補を絞り込む。

77人のリストを作成しており、主に複数スカウトによる「クロスチェック」を行っていない下位指名候補を中心に映像を確認した。1位候補には大阪桐蔭高・根尾昂内野手、同・藤原恭大外野手、金足農高・吉田輝星投手、日体大・松本航投手、東洋大・甲斐野央投手らが挙がっているとみられる。
22日にもスカウト会議を行う予定。橿渕スカウトグループデスクは「育成とドラフトという球団が掲げるテーマもある。総合的に判断していきたい」と説明した。

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