阪神、育成ドラフトで高校生を指名へ

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阪神は今年も育成ドラフトでの指名を検討しており、将来性を評価する高校生の指名を予定している。

高校生を育成

阪神は昨年の育成ドラフトで上武大の石井将希投手を指名し、2011年以来6年ぶりに育成ドラフトでの指名を行った。球団首脳は今年の育成ドラフトについて、「育成での選手獲得も検討しています」と話し、育成ドラフトで選手を指名することを明らかにした。

デイリースポーツでは育成ドラフトでは高校生選手を指名するとしており、阪神の高校生の育成ドラフト指名は、2010年に育成ドラフト2位で指名した島本浩也投手以来になる。

デイリースポーツではその候補として、八千代松陰の190cm右腕・清宮虎太朗投手、藤嶺藤沢の148キロ左腕・矢澤宏太投手、湖西の145キロ右腕・水野喬日投手、青藍泰斗の強肩強打の捕手・益子京右選手、浜松開誠館の強肩捕手・宮下凌選手、栄徳でスローイングに定評のある野口泰司選手の名前が挙げられている。

阪神は西岡選手、今成選手など4人がチームから離れる事を発表しているが、監督の交代などもあり大規模な戦力外の発表は第1弾では行わなかった。そのため現在は支配下70人枠で7人の空きしかない状態となっている。

ドラフト会議では育成枠での指名も行い、その結果をもって戦力外の発表が出る可能性もある。厳しい世界ではあるが、ドラフト会議の指名も含め、矢野新体制がどのように作られていくのか注目したい。

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25日のドラフト会議に向けて、球団首脳は「育成での選手獲得も検討しています」と説明。高校生投手に限れば、10年度の島本以来8年ぶりになる。現状、場合によっては下位での指名も含めて、八千代松陰・清宮虎多朗投手(18)、藤嶺藤沢・矢沢宏太投手(18)、湖西・水野喬日投手(18)、青藍泰斗・益子京右捕手(17)、浜松開誠館・宮下凌捕手(18)、栄徳・野口泰司捕手(17)らが候補となっている。
今季の支配下登録選手は69人。ここから西岡、今成ら4人が戦力外通告を受けた。また、左肩のクリーニング手術を受けた横山、打者に転向した藤谷とは育成で再契約する方針。外国人選手を除き、支配下70人枠から現状7人の空きがあるが、育成枠を使うことで幅広く可能性のある選手を獲得できる。

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