阪神、ドラフト1位指名選手の決定は明日、矢野監督が決断する

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阪神は10月16日、都内でスカウト会議を開たが、1位指名選手の決定は行わなかった。

矢野監督が1日考えて

スカウト会議を終え、畑山統括スカウトは「明日ですね。監督に名前を挙げて報告した形で、これから絞り込んでというか決めていきたい」と話し、いつも通り、スカウトから1位指名の推薦選手を紹介し、その中から監督が1位指名を決定する。

矢野監督は、「どこがどう指名してくるかというところで、変わってくる部分もあると思う。駆け引きじゃないけど、相手との探り合いもあるし」と話し、明日までの他球団の動向なども注視しながら1位指名を決めるとした。ただし、「チームとして一番必要と思っている選手ということになると思う」と、チームに必要な選手を指名する事をあらためて強調した。

そして報道陣に対し、「想像して書いたほうが楽しいやん。宣言するより」と話し、ドラフト当日の朝の紙面で、すでに公表されているより、各紙の記者が1位指名を予想して書くのが楽しいだろう、と話して報道陣を笑わせた。

抽選は野や監督が行う予定で、昨年は藤原選手、辰己選手の2度の抽選を外しているが、それでも近本選手を獲得した運を武器に、「いいイメージ。今年は当てるよ」と、今年はくじを引くことを目指す。

2019年ドラフト指名予想
阪神タイガースのドラフト指名予想

2時間弱の会議を終えた指揮官は、「どこがどう指名してくるかというところで、変わってくる部分もあると思う。駆け引きじゃないけど、相手との探り合いもあるし」と説明。さらに「想像して書いたほうが楽しいやん。宣言するより」と報道陣を笑わせた。

阪神は16日、指名が競合した際、矢野監督がくじを引くことを明言。「いいイメージ。今年は当てるよ」と自信をみなぎらせた。東京都内で臨んだスカウト会議では1位候補に石川・星稜高の奥川らが挙がったとみられるが、具体名は伏せた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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