オリックス、1位指名候補は3、4名まで絞るも「なかなか決まらない」

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オリックスは10月16日に、都内でスカウト会議を開き、ドラフト会議前日のスカウト会議を行った。しかし、1位指名選手については決定しなかった。

3,4人まで絞るも

スカウト会議を終えた福良GMは。「まだ決まらないです。なかなか決まらない」と話し、1位指名選手が決めらなかった事を明かした。

会議では、1位候補として8人ほどに絞り込みをし、その中から、3,4人を指名有力選手としたものの、「明日決めようということで、きょうは終わった」と、そこから1人を選ぶ所まではいかなかった。

既に6球団が指名を公表しているが、それが1位指名の判断に影響しているかを聞かれると、「よそは関係ない。うちの中でどうするかということ」と話して否定をした。

3,4人としては、星稜の奥川恭伸投手と大船渡の佐々木朗希投手は入っているのは確実と見られ、他には即戦力NO.1の明治大の森下暢仁投手、即戦力左腕NO.1のJFE西日本の河野竜生投手、捕手NO.1の東海大の海野隆司選手、また奥川・佐々木と共にBIG4と呼ばれた創志学園の西純矢投手の中から、そして高校生野手NO.1の東邦・石川昂弥などが挙げられているとみられ、その中から残り1,2人に誰を残しているかだろう。福良GMは「いいところがあるだけに難しい」と、それぞれの選手に良い所があり、決めかねていると話した。

福良GMは、今年の補強ポイントについて野手を挙げ、「右の力のあるバッターも欲しい」と話している。また捕手も選手層が薄く、補強ポイントの一つとなっている。中日や東北楽天が石川選手を1位候補に残し、逆に、奥川投手、森下投手の指名がやや薄くなっている状況を見て、最終的に誰を選択するのかが注目される。

またくじ引きをする人選についても、湊球団社長は「その日の表情で決めます」と話し、こちらも最終決定はせず、当日決定する。

オリックスバファローズのドラフト指名予想
2019年ドラフト指名予想

有力視されるのは石川・星稜高の奥川、面談を行った岩手・大船渡高の佐々木、明大の森下ら。タイトルを獲得した山岡と山本ら若い先発陣をさらに充実させる意欲をにじませる一方、今季の得点力はリーグワーストと課題は明白だ。福良GMはかねて「右(打ち)の力のあるバッターも欲しい」と話している。

福良淳一ゼネラルマネジャー(GM)は「明日決めようということで、きょうは終わった」と明かし、公表していたここ2年間から一転。さらに、重複した場合のくじ引き役についても「その日の表情で決めます」と指名役の湊通夫球団社長が、当日に西村監督か福良GMのどちらかを指名する、と“完全煙幕”を張った。

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