阪神ドラフト1位・佐藤輝明選手、矢野監督に「本当は内野をやってみたい」と直訴

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阪神は、ドラフト1位で交渉権を獲得した近畿大・佐藤輝明選手に、矢野監督が指名のあいさつをおこなった。佐藤選手は内野でプレーしたいと監督に直訴した。

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チーム内の競争が激しくなる部分もある

4球団の抽選の末に当たりくじを引いた矢野監督は、「よく寝れなかった。昨日から今日までずっと興奮が続いている感じ」と話した。その意中の相手である佐藤輝明選手を会うと、「野球を楽しむ。そこを佐藤君も同じような考えを持ってくれているので、いろんな話ができてすごく楽しい時間になった。」とその思いが膨らみ、「ホームラン王は狙うべき未来予想図に入っていると思うけど、僕の中ではトリプルスリーのさらに上のフォーティー・フォーティーも狙ってほしい。誰も追いつかない所までいってもらえたら」と、40本40盗塁を達成することを期待した。

佐藤選手は関西学生リーグ新記録を達成するホームランバッターだが、50m6.0秒の足もあり、今季は10試合で3盗塁を決めている。可能性が無限大なスラッガーだ。

また甲子園は浜風が吹き、左バッターには不利とされているが、「すごい浜風が強い試合の中で、ピッチャー井川だった。2ストライク追い込んで高めで勝負いった打球を松井秀喜さんに浜風をものともせず放り込まれたときに、この浜風で放り込むかって印象が今でも残っている。佐藤君も、その打球に負けないようなバッターになっていく可能性を持っている選手」と、松井秀喜氏のようなホームランを期待した。

内野手希望

また矢野監督は、「佐藤君は外野もやっていたということなので、外野でやってもらいたいというチームの事情もありますけど。先ほど本人からも本当は内野をやってみたいという話を聞けた」と、佐藤選手から内野でプレーをしたいという思いを聞いたという。

矢野監督は、「現状、大山がサードでいますし、僕の中でははめやすいというところでは外野。チーム事情で外野をお願いするというのも監督の立場としてあるかなと思うんですけど、でもその思いはしっかりもって内野にも挑戦してもらえたらいいと思いますし。打つだけの選手ではないと思うので」と話し、内野手としても育てる考えを示した。

現状は大山選手がリーグでホームラン王を争うバッターとなっており、サードを守る。しかし故障もあれば、まだ活躍し始めたところで、来年も同じ成績を残せるかはわからない。その時に佐藤選手がサード入ることも考えられる。

『4番 サード 佐藤』の声が甲子園で聞かれる日がくるか、待ち遠しい。

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「野球を楽しむ。そこを佐藤君も同じような考えを持ってくれているので、いろんな話ができてすごく楽しい時間になった。ホームラン王は狙うべき未来予想図に入っていると思うけど、僕の中ではトリプルスリーのさらに上の『フォーティー・フォーティー(40本塁打・40盗塁)』も狙ってほしい。誰も追いつかない所までいってもらえたら」

 50メートル走6秒0。類いまれなる身体能力は、早くも虎党に夢を抱かせる。今秋リーグ戦でも10試合で3盗塁。シーズン140試合に換算すれば42盗塁となり、実現を期待せずにはいられない。

――守備位置は
 矢野「現状、大山がサードでいますし、僕の中でははめやすいというところでは、佐藤君は外野もやっていたということなので、外野でやってもらいたいというチームの事情もありますけど。先ほど本人からも本当は内野をやってみたいという話を聞けたので、またチーム内の競争が激しくなる部分もありますし。またチーム事情で外野をお願いするというのも監督の立場としてあるかなと思うんですけど、でもその思いはしっかりもって内野にも挑戦してもらえたらいいと思いますし。打つだけの選手ではないと思うので」

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