阪神がドラフト5位指名の亜細亜大・岡留英貴投手に指名あいさつ

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阪神は、畑山統括スカウトなどが亜細亜大を訪れ、ドラフト5位で指名した岡留英貴投手に指名あいさつをした。

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沖縄出身投手

指名あいさつを受けた岡留英貴投手は、「平良海馬選手は同期生ですし、宮城大弥選手も2個下で、高校野球ではかぶっている。年が近い選手があれだけ活躍しているのは刺激になっています。トップクラスの投手だと思うので、それ以上を目指していきたい」と話し、プロ野球ですでに大活躍をみせている、同じ世代で沖縄出身の投手をライバルとして挙げた。

岡留投手は糸満市出身で沖縄尚学でプレーをしていたが、高校野球で二人と対戦したことは無い。しかし、プロで活躍する二人の姿を見て刺激を受けていた。

また阪神では青柳投手の名前を挙げ、「投球のスタイルも似ていると思うので、変化球だったり投球術を聞きたい」と話す。同じ右のスリークォーターから投げる投手で、今年最多勝が濃厚となっている右腕に弟子入りを志願した。

やや横からリリースされるストレートが強い、課題はやや全体的に球が高めな事。それでも大学では力で抑えたがプロでは低めへの制球がやはり求められる。空振りを奪う変化球を身につけて、三振を奪っていく投手になるか、動く球を身につけて打たせて取るタイプの投手になるか。

そして担当の吉野スカウトも「大学では先発もやっているし、現場にお任せ」と話し、先発で投げるか、リリーフで投げるかもまだ決められていない。

どんな場面で、どんな投球スタイルの投手になるのか、非常に楽しみ。

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緩やかな口調で答えていた岡留は、同郷で39試合連続無失点のプロ野球記録を樹立した西武・平良や高卒2年目で13勝したオリックス・宮城の名前を聞くと、鋭い目つきとなり、対抗心を隠さなかった。

 「平良海馬選手は同期生ですし、宮城大弥選手も2個下で、高校野球では(3年と1年で)かぶっている。年が近い選手があれだけ活躍しているのは刺激になっています。(2人とも)トップクラスの投手だと思うので、それ以上(の活躍)を目指していきたい」

 糸満市出身で高校まで沖縄で過ごした生粋の島人。沖縄尚学時代に先の2投手とは対戦経験こそないが、テレビや動画で活躍を把握。プロの世界に入る以上、負けじと活躍を思い描く。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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