巨人が育成ドラフト6位指名の桐蔭横浜大・菊地大稀投手に指名あいさつ

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巨人は、育成ドラフト6位で指名した桐蔭横浜大の菊地大稀投手に、水野スカウト部長と円谷スカウトが指名あいさつをした。

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タフな点が一番の魅力

菊地大稀投手に指名あいさつをした、担当の円谷スカウトは「自分のやるべきことがわかっている投手で、さらなる成長が楽しみ。とにかくタフな点が一番の魅力。将来的には先発ローテーションに入ってもらいたい」と評価した。

菊地投手は186cm91kgの大型右腕で、最速は150キロを投げる。佐渡島で野球をしており、佐渡高校3年時には145キロを記録する投手として注目された。

プロ志望届を提出し、指名される可能性が高いように思えたが指名漏れとなった。そこで声をかけてくれた桐蔭横浜大に進むと、悔しさをばねにウェートトレーニングなどで体を鍛え、150キロ右腕へ成長した。

育成ドラフト6位という指名だったが、もっと上でもおかしくない選手でもある。強い球と共に粘り強い投球も特徴で、結果を残してまずは支配下登録を目指す。

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2021年ドラフト会議、指名選手一覧
2021年のドラフト会議は10月11日に行われ、支配下ドラフトが77人、育成ドラフトで51人の、合わせて128人が指名されました。

同大には同日午前、水野雄仁スカウト部長と円谷英俊担当スカウトが訪れ、菊地投手は球団の育成や指導方針などの説明を受けた。指名あいさつ後に報道陣の取材に応じた菊地投手は、「丈夫な体でけがをせず、数多く試合で投げられる」と持ち味をアピール。佐渡市野球連盟によると、プロ入りすれば、佐渡島初のプロ野球選手になるといい、「島で応援してくれる人たちを裏切らないように、いち早く支配下選手に選ばれたい」と誓った。

佐渡の経験を力に変える。整地されていないコースも含め、約10キロのお決まりコースを走る“山ラン”で下半身を鍛え上げた。「(ストロングポイントは)丈夫な体がある。まずはケガをしない選手になる。ケガをしなければずっと投げられる」と長いイニングを投げても、質が落ちないスタミナを手に入れた。186センチ、91キロから投げ下ろす最速150キロの直球が持ち味の本格派右腕に成長した。

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