阪神がスカウト会議、これまでに立大・山田選手、日体大・矢澤選手、早大・蛭間選手、京都国際・森下投手を上位候補リストアップ

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阪神は5月31日にスカウト会議を開いた。これまでに立教大・山田健太選手、日本体育大・矢澤宏太選手、早稲田大・蛭間拓哉選手、京都国際の森下瑠大選手をドラフト上位候補にリストアップしている。

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近江・山田選手、大阪ガス・河野投手も挙がる

この日のスカウト会議では、主に春の戦いをしている大学生を中心に評価づけが行われたと見られる。記事ではこれまでにドラフト上位候補として立教大・山田健太選手、日本体育大・矢澤宏太選手、早稲田大・蛭間拓哉選手をリストアップしていると書かれているが、この日、具体的に名前が挙ったかどうかはわからない。

阪神は二塁やポスト糸井として外野手を補強ポイントとしており、山田健太選手は強打の二塁手、矢澤選手と蛭間選手は大学トップランクに入る50m5秒台の足と、共に長打力もある外野手として評価されたものと見られるほか、昨年は即戦力左腕投手を補強ポイントとし2位、3位で指名したものの、まだ戦力になっていないこともあり、矢澤投手は左腕投手としても評価していると見られる。

センバツに出場しなかった京都国際の森下瑠大選手については、評価の更新はないと思うが、昨年の実績が十分で伸びしろも感じさせる所があり、これから夏までの投球で評価されると見られる。

そしてその他には、近江の山田陽翔選手、大阪ガスの河野佳投手の名前も挙がったという。山田陽選手は、やや少ない右の強打者タイプの選手として内野手・外野手としての可能性がある他、強い球を投げる右腕投手としてもどんどん成長をしている。

河野投手は春先は状態が良くなかったと見られるが、都市対抗が近づき調子を上げてきた。高校卒3年目だが球の力もあり、投球術、経験も積み重ねる右腕として、即戦力として評価できる。阪神は、西純矢投手や昨年ドラフト1位の森木大智投手などが成長しそうで、河野投手を獲得して将来の右の先発投手陣を固めたい所もあるかもしれないが、チーム状況から野手の他のポジションを優先させる可能性もある。

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これまでに大型二塁手の立大・山田健太内野手(4年=大阪桐蔭)、最速150キロ左腕で投打二刀流の日体大・矢沢宏太投手(4年=藤嶺藤沢)、東京6大学野球通算12本塁打の左の大砲早大・蛭間拓哉外野手(4年=浦和学院)や、高校生の大型左腕、京都国際・森下瑠大投手(3年)らを上位候補としてリストアップ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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