阪神が国学院大の153キロ右腕・田中千晴投手をドラフト上位候補にリストアップ

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阪神が国学院大の153キロ右腕・田中千晴投手をドラフト上位候補としてリストアップしている事がわかった。

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地元出身

田中千晴投手は大阪府堺市出身で、浪速高校時に長身右腕投手としてドラフト候補にリストアップされていた。スポーツ推薦ではなく指定校推薦で国学院大に入学すると故障などもあったが、今春はリリーフとして登板し、失点する場面もあるものの150キロを超すストレートを投げた。

189cmの長身から153キロの速球を投げ、まだまだ実戦が少なく、即戦力の候補ではないが、スケールが大きくて将来性を評価する声も多くある。

阪神は若手投手が台頭し、青柳投手や伊藤将投手なども安定した投球を見せ、12球団NO.1のチーム防御率2.67となっている。そこで今年は、高松商の浅野翔吾選手や大阪桐蔭の松尾汐恩選手、天理の戸井零士選手、立教大の山田健太選手、早稲田大・蛭間拓哉選手といった野手をドラフト上位で指名する可能性がある他、投手についても将来性を評価して苫小牧中央の斉藤優汰投手や盛岡中央の齋藤響介投手を追っている。また、昨年も多く指名をした左腕投手も引き続き補強ポイントとし、白鴎大の曽谷龍平投手や日体大の矢澤宏太投手もリストアップしている模様。

大学、社会人の右腕投手では東京ガスの益田武尚投手、大阪ガスの河野佳投手などもマークをしており、近江の山田陽翔投手も即戦力として評価しているが、その中で将来性を評価して田中投手の指名となれば、その後の育成などが非常に注目されることになる。

田中投手には他球団でも注目をしている所があり、どの動向次第でドラフト2位での指名と事もありそうで、まずはドラフト当日の指名が注目されそうだ。

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国学院大・田中はチームのニーズに合致する。今春は右肘の故障を乗り越え、2年秋以来、3季ぶりの公式戦登板するなど活躍し、ドラフト市場で評価は急上昇した。スポーツ推薦ではなく、国学院を熱望して指定校推薦で入学したガッツもある。地元大阪府出身で阪神にとって地の利もあるが、複数球団のスカウトも評価しており、その動向を見定めつつ、上位候補に位置づける。

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