九州共立大・川満寛弥投手に8球団27人のスカウト、阪神は6人で視察!

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 阪神と九州共立大の交流戦が行われ、プロ注目の川満寛弥投手の視察に8球団27人のスカウトが視察に訪れた。阪神は6人で視察し、 阪神・田中スカウトは「上位候補の投手です。球持ちがよく、動じないしね。球速はプロに入って、体力をつければもっと出ると思う」と評価した。

 川満投手は初回に2失点するもその後立ち直り、4回には三者連続三振を奪うなど4回で5奪三振2失点というピッチングだった。最速は138kmも持ち前の球のキレで勝負しプロの打者を抑えた。

 阪神を含めオリックスなども高い評価をしており、ドラフト1位か2位で指名されると思われる。大型左腕投手がどの球団に指名されるか、今から楽しみだ。

九州共立大・川満に虎スカウト熱視線 - デイリースポーツ:2012/08/12

 阪神2軍が11日、鳴尾浜で九州共立大とプロアマ交流戦を行った。先発した九州共立大のプロ注目左腕・川満寛弥投手(4年)は4回2失点。それでも、6人態勢の阪神を含む8球団27人のスカウトが見守る中、3者連続を含む5奪三振で、能力の高さを見せつけた。

 186センチ左腕が圧巻の3者連続の三振ショーを披露した。四回、先頭の橋本に対し、スプリットで3球三振を奪うと、続く藤井宏もスプリットで空振り三振。甲斐に対しても3ボール2ストライクからスプリットを投げ込み、空を斬らせた。

 阪神・田中スカウトは「上位候補の投手です。球持ちがよく、動じないしね。球速はプロに入って、体力をつければもっと出ると思う」と高い評価を与えた。今秋のドラフト指名候補。伸びしろが大きい左腕に今後も入念なマークを続ける。 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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