【阪神スカウト会議】来秋の目玉、立命大・有馬伽久投手&山梨学院・菰田陽生選手らを徹底マーク

2026年ドラフトニュース阪神ドラフトニューススカウト会議

阪神タイガースは兵庫県西宮市の球団事務所で年内最後となるスカウト会議を開催した。会議では、1位指名した創価大・立石正広選手ら今秋のドラフトの振り返りに加え、11月の明治神宮大会や12月の大学日本代表候補合宿の視察報告が行われた。また、来秋のドラフト上位候補として、明治神宮大会で10者連続奪三振の大会新記録となった立命館大学の有馬伽久投手や、投打二刀流の山梨学院高校・菰田陽生選手らの名前が挙がり、今後チェックを本格化させる方針を確認した。

スポンサーリンク

神宮で衝撃の10連続K、立命大・有馬伽久を上位候補に

スカウト会議で来秋ドラフトの目玉として議論の中心になったのは、立命館大学の最速151キロ左腕・有馬伽久投手だった。11月の明治神宮大会1回戦では、圧巻の投球で大会新記録となる「10者連続奪三振」をマーク。侍ジャパン大学代表に3年の今年、選出されるなど実力の高さは既に評価されていたが、全国の舞台でまざまざと見せつけた。

また12月に行われた大学日本代表候補合宿でも存在感を示しており、左の即戦力候補として球団の評価は急上昇中。他球団のスカウトも来秋に向けて注目を強くしてくと見られ、阪神も担当スカウトがマークをする。

規格外の二刀流、山梨学院・菰田陽生もリストアップ

高校生では、山梨学院の菰田陽生選手の名前が挙がった。最速152キロを誇る本格派右腕でありながら、打撃でも非凡な才能を見せる二刀流だ。

今年はセンバツで150キロをこす速球を披露すると、その後はやや本調子ではないように見えるものの、明治神宮大会でも投打にわたって活躍し、そのスケールの大きさは際立っている。来春センバツ出場も確実視されており、甲子園でのさらなるアピールが期待される逸材を、阪神スカウト陣も熱視線で追う。

注目選手 プロフィール

有馬 伽久(ありま・がく)

  • 所属: 立命館大学(3年)
  • ポジション: 投手
  • 投打: 左投左打
  • 特徴: 最速151キロの直球とキレのある変化球を操る左腕。明治神宮大会で10者連続三振の新記録を樹立。

菰田 陽生(こもだ・はるき)

  • 所属: 山梨学院高校(2年)
  • ポジション: 投手・三塁手
  • 投打: 右投右打
  • 特徴: 最速152キロの剛速球と高校通算本塁打を量産する打撃力を兼ね備えた二刀流。圧倒的なスケール感が魅力。
2026年ドラフト指名予想
2026年ドラフト指名予想です。
阪神 スカウト会議で最速151キロ左腕の立命大・有馬伽久ら大学侍が議題に チェック本格化 - スポニチ Sponichi Annex 野球
阪神は16日、兵庫県西宮市内の球団事務所でスカウト会議を開いた。
【阪神】年内最後のスカウト会議 上位候補立命大・有馬伽久、山梨学院・菰田陽生らリストアップ - プロ野球 : 日刊スポーツ
阪神は16日、兵庫・西宮市内の球団事務所で年内最後のスカウト会議を開催した。1位の創価大・立石正広内野手(22)らを指名した今秋ドラフトの振り返りと、来秋候補… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント