プロ野球、続々1軍練習再開!ソフトバンクは25日に紅白戦、広島は観客500人招待

プロ野球ニュース

プロ野球が5月19日に動き始めた。横浜DeNAが1軍練習を横浜スタジアムで練習を再開し、阪神も甲子園球場にチームが集合した。福岡ソフトバンクは投手と野手の合同練習を開始し、25日には紅白戦を予定している。

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本番モード突入

先日のNPBの会議では、プロ野球の開幕日や日程の発表は行われなかったが、報道等では6月19日の開幕目標が設定されており、1か月前となるこの日に、プロ野球の各球団が臨戦態勢に入った。

阪神は甲子園住協で午前は投手、午後は野手の分離練習を開始、矢野監督は選手の状態について「キャンプの第1クールが終わって、第2クールぐらい」と話したものの、3月25日にチームの選手の感染が発覚し、翌26日から活動休止となり、それから約2カ月ぶりにチームが集まったことに「うれしかった」と話した。

横浜DeNAはこの日から横浜スタジアムで、寮生を除く1軍練習を再開し、ラミレス監督は「率直にみんなと会えたのは、すごくうれしいと思います。高いモチベーションも感じられたし、コンディションも見られました」と話した。そして「シーズン序盤に調子が良くなくて、後で挽回するという考え方は良くない。ずっと言っているデイバイデイベースボールを最初からやって、開幕から100%でいって、高い集中力でシーズンを乗り切っていく事が重要」と、開幕から一気に駆け抜ける戦いをする。

巨人はエース・菅野投手が1軍練習でブルペン入りし、打席にブルペン捕手を立たせた状態で実戦的な40球の投げ込みを行った。小林捕手が受け「調子はすごくよかった」と話し、開幕戦に向けて調子を上げてきている。

広島は21日からマツダスタジアムで1軍練習を開始するが、松田一宏オーナー代行は、「自粛疲れがある中で気分転換ができる機会をつくりたいと、行政の方と話を進めてきた」と、21日から3日間の1軍練習に、毎日500人前後のファンを招待する。中国新聞社のHPで応募し、抽選に当選した125組を招待する。対象は遠方からの往来を避けるため、対象は広島県民のみとする。

そして福岡ソフトバンクもこの日から投手と野手の合同練習を再開し、午前・午後の2グループに分け練習をスタートした。フリー打撃に川原投手、石川投手が登板し、内川、松田、川島、今宮選手が打撃を行った。

そして25日からは紅白戦を予定しており、春季キャンプの終盤戦のイメージで準備を進める。昨年に150キロを記録し、3月に1軍支配下に登録された尾形崇斗投手は、2軍のタマホーム筑後で練習を続けていたが、ペイペイドームで練習の視察をしていた工藤監督から電話が入り、25日の紅白戦に「準備をするように」と連絡が入り、「ベストのパフォーマンスを」と意気込みを見せる。

いよいよプロ野球が動き始めた。

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