横浜DeNA、ダイヤモンドバックスの中後悠平投手獲り

横浜DeNA球団ニュース

横浜DeNAは、ダイヤモンドバックスを自由契約となった中後悠平投手の獲得を目指していることが分かった。近日中に入団テストをする。

左のサイドハンド

中後悠平投手は左のサイドハンドから150キロの速球を投げる投手として、近畿大から2011年のドラフト2位で千葉ロッテに入団した。期待をされ1年目には27試合に登板をしたものの、その後は課題の制球難に苦しみ、2012年、13年の2年間でわずか10試合の登板にとどまった。

2015年に戦力外通告を受けると、その後、BCリーグ武蔵に所属していたが、MLBのダイヤモンドバックスが興味を示し、入団テストを経て2016年にマイナー契約を結ぶ。2016年、2017年とマイナーで好成績を残しメジャーからも昇格が近い選手として挙げられたものの昇格は無く、今年はマイナーでも調子を落とし戦力外となっていた。

優勝を狙う横浜DeNAは、リリーフの左腕投手を課題としており、変則のリリーフ左腕投手として中後投手の入団テストを近日中に行うという。横浜DeNAは昨年オフも興味を示していたという。

バッターを怖がらせる左のサイドからの150キロの荒れ球は、左バッターからすれば恐怖。球威は落ちているかもしれないが、荒れ球の印象が残る中で、ストライクを3つ取れるコントロールがあれば、戦力になるかもしれない。

 20年ぶりの優勝を狙うDeNAが、鋭いスライダーが武器の中継ぎサイド左腕に白羽の矢を立てた。中後は今季、2Aで24試合に救援登板し、1勝1敗で防御率は5・29。18日付で自由契約になった。米球界関係者によると近日中にも帰国し、DeNAの入団テストを受ける予定になっているという。非公開で行われるテストで状態に問題がなければ獲得することになりそうだ。

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