DeNAが入団テスト、元DeNAの古村徹投手を獲得へ

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横浜DeNAは横須賀市内で入団テストを行い、2011年に横浜ベイスターズにドラフト8位で指名され、2014年に戦力外となっていた古村徹投手が受験し、再獲得の可能性が高まった。

2014年に戦力外

古村徹投手は茅ケ崎西浜高校出身で、高校生が大量に指名された2011年の横浜ベイスターズの最後のドラフトで8位で、地元の選手として指名された。やや横から投げる左腕投手だったが、故障などもあり球速は138キロまでしか伸びず、1軍を経験しないまま2014年に戦力外となり、打撃投手に転向していた。

2016年に四国アイランドリーグの愛媛に入団しプレーすると、今年からはBCリーグの富山に移籍しプレーを続けた。すると今季、球速は150キロを記録し、リリーフ左腕としてリーグ戦での活躍を見せるようになり、NPBの関係者も注目する投手となった。

この日は古巣・横浜DeNAの入団テストを受けると、合否は出なかったものの高田GMが「体つきも全然違う。検討します」と話し、成長を評価していた。古村投手も「伸びしろを信じて3年間練習してきた。1軍でやって初めてプロ野球選手」と話し、NPB復帰と1軍での登板を目標とする。古村投手には横浜DeNA以外にも興味を示しているNPB球団もあるという。

また、この日の入団テストでは、2010年に日本ハムにドラフト3位で指名され、巨人に移籍後、昨年オフに戦力外となり、今年はBC・富山でプレーする乾真大投手も受験をした。乾投手はBCリーグで14勝を挙げる活躍を見せている。「戻りたい思いでBCに挑戦した。去年までとは違う投手になれた」と話している。

横浜DeNAは左腕の先発投手がそろうものの、左腕リリーフはエスコバー投手、田中投手などが投げているが、田中投手が今年は不調が続き、苦しい台所事情だった。左の古村投手、乾投手は貴重な戦力となりそう。今年のドラフト会議では、即戦力左腕投手の数が比較的少なく、両左腕は貴重な左腕の補強選手となるかもしれない。

入団テストでは、今年のドラフト会議での指名に向けた選手も受験をしているが、受験者数などは不明。

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古村は横須賀市内の2軍施設で入団テストを受けた。室内で非公開のシート打撃に登板。直球、スライダー、カットボールに成長を見せた。当時は故障もあり最速138キロだったが、10キロ以上球速を上げ「伸びしろを信じて3年間練習してきた。1軍でやって初めてプロ野球選手」とNPB復帰へ意欲を見せた。合否は出ていないが、高田GMは「体つきも全然違う。検討します」と話した。古村には他球団も興味を示している。

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