埼玉栄が花咲徳栄に勝利、プロ注目・和田康平選手がサヨナラ打

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高校野球秋季埼玉大会は3回戦で埼玉栄と花咲徳栄が対戦し、埼玉栄が10-9でサヨナラで勝利した。花咲徳栄はセンバツ出場が絶望的となった。

プロ注目選手対決

埼玉栄には、185cm86kgの右の大砲・和田康平選手がプロから注目されているが、この日は延長10回、4番の和田選手が1アウト1,2塁の場面でセンター前にはじき返し、王者を撃破するサヨナラ勝利を決めた。

花咲徳栄にも来年のドラフトでプロが注目する韮澤雄也遊撃手や橋本吏功選手、1年生の井上朋也選手などがおり、橋本選手は2回に2ランホームラン、井上選手は8回に2試合連続となる2ランホームランを放ち点差を広げたが、埼玉栄がその裏に4点、9回に2点を奪って同点に追いついた。

東北高校、九州国際大付で甲子園にも何度の出場している、埼玉栄の若生監督は「大阪桐蔭、日大三に勝って以来、34年間の中で3度目の奇跡だよ」と話した。

和田選手はこの秋にもっと活躍をみたい。花咲徳栄はこれで来年の春季大会まで公式戦は戦えないが、この悔しさをバネに、来年夏までには力を増してくるだろう。韮澤選手もショートの守備ではトップクラスの評価ができそうで、打撃でパワーをつけてほしい。

2019年度-高校生のドラフト候補リスト
2019年度-高校生-埼玉県のドラフト候補リスト

花咲徳栄が二回の橋本吏功外野手(2年)の左越え2ラン、八回の井上朋也外野手(1年)の左越え2ランなど今夏の甲子園経験者の好打でリードしていたが、埼玉栄が6点差を追った八回に4点を入れ、九回には2点を奪って追いつき、延長十回一死一、二塁で4番・和田康平内野手(2年)の中前打で二走が生還し、サヨナラ勝ちした。 

秋季高校野球(28日)埼玉大会3回戦で埼玉栄は花咲徳栄に延長十回、10-9でサヨナラ勝ちした。昨夏全国制覇し、今夏も北埼玉代表だった強敵相手に、4番・和田の中前適時打で決着。東北や九州国際大付を甲子園に導いた経験を持つ若生監督は「大阪桐蔭、日大三に勝って以来、34年間(の指揮)の中で3度目の奇跡だよ」。最大6点差を八、九回で追いついてのサヨナラ勝ちに、目を潤ませた。

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