長崎県人会イベントで、大瀬良大地投手、今村猛投手、松田遼馬投手などが揃う。阪神退団の野原将志選手も

松田遼馬, 大瀬良大地, 今村猛

 長崎県出身のプロ野球選手、長崎県人会のイベントが長崎県で行われ、千葉ロッテコーチの堀幸一選手や清峰で活躍した古川秀一投手、今村猛投手、それに今年のドラフトで広島から1位指名された長崎日大出身の大瀬良大地投手に、同じく長崎日大出身で2006年の高校生ドラフトで1位指名され、今年戦力外となった阪神・野原将志選手などが集まった。

 

広島コンビ

 広島の今村猛投手は清峰高校時にセンバツで優勝をしたが、夏は長崎大会で長崎日大の大瀬良大地投手に敗れ、2009年のドラフト1位で広島入りをした。その大瀬良大地投手は甲子園でも活躍し、大学を経てドラフト1位で広島入りした。同学年で同じ球団のドラフト1位投手で、高校時代から友人として連絡を取り合っている。

 この日も大瀬良投手が「清峰の今村に勝つことが目標だった。同じチームで切磋琢磨していきたい」と話すと、今村投手も「高校最後の試合で「すごい球を投げるな」と思った。同じ舞台に立ててうれしい」と話した。今村投手はリリーフとして既に活躍をしており、来年は大瀬良大地-今村猛のリレーで広島を浮上させることを誓った。

 

期待の若手と戦力外と

 またこの日は阪神の2年目、19歳の松田遼馬投手もイベントに参加した。大瀬良投手より年齢は下だがプロでは先輩となる。1軍で登板をしているものの来年の新人王の可能性を残しており、新人王を大瀬良大地投手と争うことになる。松田投手は「意識まではいかないですけど…気になるときは気になる」と話した。

 また、2006年の高校生ドラフトで1位指名をされた野原将志選手も参加した。野原選手は長崎日大で30本塁打を放ち、遊撃手としても高い守備を見せていたが、プロ7年間で15試合に出場にとどまり今秋に戦力外となった。来年からは地元の三菱重工長崎でプレーする事が決まっている。「プロと比べてアマチュアは注目は少ない。少しでも注目を集められるように頑張っていきます」と話した。

 ルーキーや期待の若手、戦力外となり新たな道を進む選手など様々な選手が集まった。プロ野球の世界は厳しく、長い間活躍を続けて成績を残す選手は一握りだけ。しかし、このような繋がりはいつまでも続いていく。

 

  広島のドラフト1位、大瀬良大地投手(22)=九州共立大=が27日、同郷で同学年の今村猛投手(22)との長崎県人リレーを目標に挙げた。この日は長崎・諫早市内で行われた「プロ野球長崎県人会」に出席し、今村とイベント初共演。マウンドでも競演を目指す。

 長崎日大高時代の09年夏、県大会準々決勝で清峰高のセンバツV右腕に投げ勝ってから4年。公の場でのコラボが実現した。「やっと一緒に参加させてもらえる立場になったのかな。当時は清峰、今村1強。大学に入ってもも一番刺激をもらってきた」と声を弾ませた。

  相手の学年は2つ上だが、こちらはプロの世界では2年先輩だ。今季までの投球回数が29回2/3で、ギリギリ「30回以内」の規定をクリア。セ・リーグ新人王の資格が残る来季3年目の松田はタイトル奪取に意欲をみせた。

 「3年目なんですけど…。まだ(新人王の)資格があるなら、狙いたいと思います」

 元阪神の下柳剛氏(野球評論家)が発起人となった長崎県出身者によるチャリティーイベントに参加。11月に行われた小久保ジャパンの台湾遠征に松田とともに選ばれた大瀬良とも再会したのだ。

 「サムライジャパンのときもよくお話しさせていただきました。でも、野球の話はしてませんよ」

 松田のハートに火がついた。来季は同じマウンドで投げる。大学No.1右腕といわれる大瀬良が目指すは新人王。松田も負けるわけにはいかない。

 「意識まではいかないですけど…気になるときは気になる」

 今オフ、阪神から戦力外通告を受けた野原将志内野手(25)が27日、長崎・諫早市内で行われた「第4回 プロ野球長崎県人会 スマイル少年野球教室」に参加した。三菱重工長崎で野球を続けていくが、「プロと比べてアマチュアは注目は少ない。少しでも注目を集められるように頑張っていきます」と話した。

大瀬良、今村、長崎リレーだ - 西日本スポーツ:2013/12/28

 


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