北海道日本ハム・大谷翔平選手が二刀流でキャンプ締める、投げては150km/h、打ってもサク越え5本

北海道日本ハム球団ニュース 2012年ドラフトニュース

 今年のキャンプで最も注目された選手だろう。北海道日本ハム・大谷翔平選手が、フリー打撃登板と、フリー打撃でプロ1年目のキャンプを締めた。

 まずは投手、初の1軍でのフリー打撃での登板で左の今浪隆博選手(2006年大社ドラフト6位)と右の鵜久森淳志選手(2004年ドラフト8位)と対戦、今浪選手には20球を投げてヒット性の当たり3本、鵜久森選手には21球を投げてヒット性の当たりは1本に抑えた。

 41球を投げてストライクは26球、打球が前に飛んだのはヒット性の4本を含めて11球、球種を告知してからの投球にも関わらず、鵜久森選手の鋭いスイングでも球に差し込まれていた。

 ストレートは序盤は抑え気味で140km前半が多かったが、ラスト4球で最速150km/hを記録し140km中盤を連発した。また100km/h前後のカーブにスライダー、カットボール、チェンジアップを投げ、ファウルを打たせるなど、実践的な投球でもあった。

 この投球で黒木投手コーチは「次のステップに行こうと思う。」と話し、3月10日前後の教育リーグの試合で登板が予想される。

 次に打者、フリー打撃で41スイングと偶然にも投球数と同じとなったが、サク越えは5本、その内1本は推定140mの特大弾だった。またヒット性の当たりは22本と、スイング中約半分でヒット性の当たりを飛ばしていた。

 投打ともに素晴らしい結果となった。これから実戦を積んで、どんどん自信を積み重ねて、大きく成長することだろう。

 

大谷、投げて150キロ!打って140m場外弾  - サンケイスポーツ:2013/3/1

 打撃ケージ真後ろで構えた球団関係者のスピードガンが衝撃の数値をはじき出した。対戦2人目の打者・鵜久森に投じた18球目。“生き証人”の鵜久森は「マジ、すごい! 恐ろしい!」と震えあがった。大谷の1軍初フリー打撃登板(2軍では2月21日)は圧巻の内容だった。160キロ右腕の本領発揮とばかり、深く沈み込み、弓矢のようにしなる体から快速球が放たれた。

 

 最初に対戦した今浪には20球でヒット性の当たりは3本。続く鵜久森には21球を投じて同1本。大谷は「1軍の打者は違います。決めたと思ったボールでもバットの芯で捉えていますし、そういう打者に数多く投げ、自分も成長したい」と控えめだったが、言葉とは裏腹にホンモノのすごみを十分にアピールする内容だった。

 

 休む間もなく「打者・大谷」に変身してのフリー打撃。「投げた後は体の切れもいいです」とノリノリの“二刀流”が快音を連発。41振して5本のサク越えで、うち1発は右中間場外の推定140メートル弾。大谷が“真打ち”を務める形で最終日が終わり手締めとなった。

 

 「キャンプの採点? 自分では100点だと思います。反省や課題はありますけど、けがなくやってこられ、体力的にも自信がつきました」

 圧巻の“150キロ締め”だった。2月27日が雨のため、最終日のこの日にフリー打撃に登板した。9年目の鵜久森への38球目、外角低めの直球はプロ最速の150キロをマークした。「今までの中でも良かった。しっかり投げられた」。今浪も含め、初対戦となる1軍の打者2人に対して41球。100キロのカーブとの50キロ差の緩急で、安打性の当たりを4本に抑えた。

 

 前回2月21日、2軍でのフリー打撃では約半数がボールと、課題が残った制球面も修正された。今後は10日のイースタン教育リーグ・ヤクルト戦(鎌ケ谷)に先発し、50球をメドに投げる見込み。黒木投手コーチは「あす以降の体の張りを見てだけど、次のステップに行こうと思う。10日? その前後」と明言した。

 日本ハムのドラフト1位・大谷翔平投手(18)=花巻東=が28日、初めてのキャンプを終えて「100点」と自己採点した。フリー打撃に登板し、初めて1軍の打者を相手に41球を投げ、ヒット性の当たりは4本。最速150キロをマークし、実戦初登板が有力な10日のイースタン春季教育リーグ・ヤクルト戦(12時半・鎌ケ谷)へ一歩前進した。

 

 「打者・大谷」の本拠地デビューも近づいている。3日の同リーグ・巨人戦(G球場)での出場を挟み、新入団選手のお披露目が行われる6日の巨人とのオープン戦(札幌D)では「3番・右翼」でのスタメン出場が濃厚となった。今オフに右翼のレギュラー糸井がオリックスに移籍。キャンプでは代役の台頭が待たれたが「『3番・ライト』がいない。若手が出てきて欲しかったがアピールが足りない。必然的にチャンスが回ってくる」と球団関係者。この日の打撃練習で41スイングで5本のサク越えを放った大谷は「地元ですし、しっかりと自分のプレーができたらいい」と意気込んだ。

 ゆったりとしたフォームだった。リリースの瞬間、大谷は1メートル93の長身を生かし、高い位置から投げ下ろした。鵜久森への18球目。外角への直球は低めに外れたもののプロ入り後の最速となる150キロをマークした。「最初は置きにいったけど、腕を強く振ったり、速い球の方がまとまっていた。左(今浪)には抜けた球が多い。右(鵜久森)にはこれまでより凄く良かったと思う」

 

 事前に球種を告げてから投げるフリー打撃で鵜久森、今浪のバットは捉えきれない。空振り3、見逃しストライク5、ファウル7。ストライク全26球中、前に飛んだのは安打性4本を含めて11球だけだ。2人は1軍通算100試合前後の経験がある。加えて今キャンプでの実戦でも好調な右と左の打者だ。首脳陣はあえて2人をぶつけたが、大谷は圧倒してみせた。

 

 栗山監督が「160キロ投げるんだから、150キロは別に普通」と淡々と振り返った。確かに最速160キロを誇る右腕にとって特別な数字ではないが、調整段階の2月末に簡単に出せる球速でもない。今浪が「速いし、でかい。1、2、3でガツンとやろうとしたら空振りしちゃった」と言えば、鵜久森も「ゆったりしたフォームでも腕の振りが速い。手元で凄く伸びる」と脱帽した。

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