ソフトバンク、2015年以降ドラフト指名投手はまだ未勝利

福岡ソフトバンク球団ニュース

福岡ソフトバンクは、2015年、2016年にドラフト会議で指名した投手全員が、まだ1軍未勝利となっている。2015年のドラフト1位・高橋純平投手が、今年のドラフトで指名され入団する投手も含め、来年の一番星を狙う。

2015年以降の投手指名は17人

福岡ソフトバンクは、2015年のドラフト会議では、1位で高橋純平投手、2位で小澤怜史投手を指名し、育成で4投手を指名した。また2016年は1位で田中正義投手、2位で古谷優人投手を指名し、育成で1投手を指名、合わせて9投手がいるものの、まだこの中から1軍で勝利を挙げた投手はいない。

2015年のドラフト1位、高橋純平投手は入団時に新人王獲得を目標とした。しかし、2016年は1軍の登板は無く、2017年は4月14日のオリックス戦で1軍初登板をしたものの、3回4失点で降板し2軍落ちした。

まだ新人王の可能性を残して来年を迎える高橋投手は、「来季は三度目の正直で新人王。僕は勝手にブレークの年だと思っている。」と話し、2015年以降指名の投手での初勝利について、「そこは譲れないし、譲りたくない」と話した。

古谷投手が日本シリーズ前に一軍の主力を相手に投げ絶賛されるなど、非常に評価が高く。また田中正義投手だって普通に投げれば、1軍で未勝利という事はない投手だろう。守備などの課題克服で時間を使っているが、1軍の戦力が充実しているという事もある。

また2017年のドラフト会議では8人の投手が指名された。ドラフト1位の吉住晴斗投手は、高橋投手などと同じようにじっくりと育てていくタイプだろうが、2位の高橋礼投手はアンダースローという事もあり、すぐにチャンスをもらえる可能性もある。また椎野新投手、田浦文丸投手も特徴がある投手で、1年目から1軍で起用される可能性もある。

2015年以降組の中で誰が一番最初に勝利を挙げるか、誰がブレークをするのか注目したい。

福岡ソフトバンク、過去のドラフト指名一覧
2017ドラフト指名選手

純平、一番星譲らん 西日本スポーツ紙面 2017/11/28

 

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