ソフトバンク引退・幸山一大選手、勉強したいと都内大学を受験

幸山一大

富山第一から2014年に福岡ソフトバンクに育成ドラフト1位で指名された幸山一大選手が、都内の大学を受験することが分かった。強豪野球部もあるがプレーはせず「勉強したい」と話した。

「4浪ですね」

幸山一大選手は富山第一出身で、191cmの右の大砲として注目され、2014年の育成ドラフト1位で福岡ソフトバンクに指名された。しかし、4年間プレーをしたものの支配下登録はされず、今年戦力外となっていた。

今年、都内の私立大学を受験する。富山第一では特別進学コースで入学をしていた幸山選手、「野球から1回離れてみようと思って。4年間全く勉強してなかったんで、今は頭を動かしてます。勉強するのは嫌いじゃないんです」と話す。「プロ野球という大学に4年行って、もう1回大学に行くって感じですかね。4浪ですね」と話した。

受験をする大学には強豪野球部もあるが、「入っても、試合に出られませんから。それよりは勉強したい」と話した。既にアマチュア学生野球資格回復の講習も受けているが、教員免許を取得し、地元で高校野球の指導者になるのが目的だった。「プロでは練習ではうまく打てても、実戦ではできなかった。晃さんには自主トレに連れて行ってもらって、取り組み方や技術などを学んだ。指導者になった時に絶対に生きると思っています」と話し、夏の甲子園ベスト8が最高成績の富山県で、「富山に優勝旗っていうのもいいでしょ」と新たな歴史を作っていく。

22歳の幸山選手、22歳と言えば巨人の岡本選手と同期で、今年入団する大学卒ルーキーと同じで入れ替わりにプロから出ていく事になる。高校時に11球団のスカウトが注目した幸山選手、プロでは成績として結果を残せなかったが、それでもいろいろなことを学ぶことができていたのだなという事が、前向きな姿勢の中に感じさせる。今度はその大きな体を、甲子園のベンチで見たい。

2014年ドラフト会議/指名選手一覧

「野球から1回離れてみようと思って。4年間全く勉強してなかったんで、今は頭を動かしてます。勉強するのは嫌いじゃないんです」。日本一面積が小さい自治体、富山県・舟橋村で中学まで過ごした。中学でも成績は上位。富山第一には特別進学コースで入学した。
「プロ野球という大学に4年行って、もう1回大学に行くって感じですかね。4浪ですね」。


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