花咲徳栄・関口明大投手が5回1失点、若月健矢捕手は2戦で4安打2打点、浦和学院、常総学院、宇都宮商も白星スタート

高校野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 センバツに出場する関東勢の花咲徳栄、浦和学院、常総学院、宇都宮商の4校も練習試合でそれぞれ白星スタートをきった。

 花咲徳栄の147km/h右腕、関口明大投手は秀岳館との試合で先発すると5回で4四死球と制球を乱したが、5奪三振で1失点に抑え、やや荒れたピッチングとなったが力を見せた。関口投手は「直球の高低が定まっていない。あと1週間で仕上げないと」とセンバツに向けて調整を加速させる。

 また関東屈指のスラッガーとしてドラフト候補として注目されている若月健矢捕手は、秀岳館戦と知念戦で合わせて4安打2打点を挙げる活躍を見せた。花咲徳栄は2勝を挙げ、実力を見せた。ドラフト候補バッテリーも注目を集めそうだ。

 その他、浦和学院は宮古高校と対戦し、エース小島和哉投手など4人の投手リレーで4-0で勝利すると、常総学院は北山高校、宜野座高校と対戦し、北山戦は引き分け、宜野座高校戦ではサヨナラ勝利を挙げた。宇都宮商は静岡で日大三嶋と2試合を行い1勝1敗だった。

 WBCで日本代表が劇的な勝利を挙げ盛り上がっているが、センバツ大会も3月22日から開幕となる。3年生スラッガーと2年生投手という構図となりそうだが、ドラフト候補選手が期待通りの活躍を見せるか、新しい注目選手が登場するかなど楽しみだ。

 

 3季連続で甲子園に出場する浦和学院(埼玉)は、宮古(沖縄)と練習試合を行い、4―0で勝利を収めた。

   エース左腕・小島から4投手の継投で零封の内容に、森士(おさむ)監督は「暖かい沖縄に来て、選手の体も動くようになってきている。きょうは冬の練習の成果が見えたところも、悪いところも出た試合だった」と振り返った。昨春センバツでは8強入り。今春は初優勝を狙う。

高校野球の対外試合解禁  - スポーツ報知:2013/3/9

 ◆花咲徳栄・関口4四死球

  花咲徳栄は、沖縄県内で、秀岳館(熊本)に2―1、知念(沖縄)に7―3と連勝した。秀岳館戦に先発したドラフト候補の147キロ右腕・関口明大(新3年)は5回5奪三振も、4四死球を与え4安打1失点。「直球の高低が定まってない。あと1週間で仕上げないと」と課題を挙げた。同じくドラフト候補の若月健矢捕手(新3年)は2戦で計4安打2打点と存在感を示したが「ジャストミートできた球が少なかった」と満足していなかった。

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