仙台育英・上林誠知選手は2試合で7打数3安打、宜野座高校、興南高校に勝利

上林誠知, 仙台育英, 熊谷敬宥

 昨秋の明治神宮大会の覇者・仙台育英も沖縄で練習試合をスタートし、宜野座高校、興南高校といった沖縄を代表する強豪チームを相手に勝利し、好調なスタートをきった。

 宜野座高校戦では5-1、興南高校では11-8というスコアだった。プロ注目の上林誠知選手は2試合で7打数3安打、全てシングルヒットだった。1番を打つ熊谷敬宥選手が宜野座戦で3打数3安打、興南戦で4打数2安打とチームをリードし勝利に貢献した。

 熊谷選手は173cmの遊撃手で、50m6.0秒の足と遠投105mの強肩を持つ選手。昨年秋の公式戦では打率.403を記録、3盗塁を記録、練習試合も含めると11盗塁を記録している。上林選手の前に出塁を許しと厄介な存在となりそうだ。

 

 昨秋の沖縄県大会で優勝した宜野座相手に、11安打を浴びせ初戦を飾ると、球場を移動して行った興南との2戦目は初回から打棒爆発。打者9人の猛攻で4点を挙げる先制パンチで、終わってみれば11得点の大勝。2試合とも2ケタ安打だった。

 

 3日に福島・いわきで初の紅白戦を行ったばかりで、実戦経験ほとんどなしでの沖縄入り。佐々木順一朗監督(53)は「思ったより振れている。これからいろんなピッチャーに対応していければ、嫌がられる打線になってくるだろう」と手応えを感じている。

 

 1番打者の熊谷敬宥遊撃手(2年)が宜野座戦で3打数3安打。興南戦でも4の2と、2試合で驚異の打率7割1分4厘をマーク。指揮官は「頼もしく見えた。どんなピッチャーでもいけそうな感じでしたね」とリードオフマンをたたえた。熊谷は「冬場に室内で打ち込んできたので、外で試合をやったらボールが大きく見えた」。仙台で1日1000本の打ち込みを行ってきた成果に胸を張った。

 

 プロ注目の主将・上林誠知(新3年)は2試合で7打数3安打。すべてがシングルと長打はなかったが、「まっすぐのタイミングに差し込まれていた。遅れないように心がけた。まあまあですかね」と言う。


PAGE TOP