済美・安楽智大投手が5回1安打無失点

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 センバツ大会に出場する済美高校が明石商と練習試合を行い、来年のドラフトの目玉・安楽智大投手が5回を1安打無失点と好投した。

 最速152km/h右腕だがこの日の最速は143km/h、しかしインコースを攻めて5三振を奪った。またチェンジアップを試し投げし、「空振りを取れたし、甲子園でも使える」と投球の幅が広がった。

 安楽投手はこれまで練習試合3試合に登板し、23イニングを2失点(自責点0)と成績を残している。センバツ5日目の広陵戦で全国デビューする怪物投手に、今から注目が集まる。

済美・安楽、練習試合で新球に手応え  - デイリースポーツ:2013/3/19

 第85回選抜高校野球大会に出場する済美(愛媛)が18日、兵庫県三木市の三木総合防災公園野球場で明石商と練習試合を行った。MAX152キロのエース・安楽智大(2年)は先発でマウンドに上がり、5回1安打無失点の好投。冬場に習得した新球・チェンジアップを実戦で初めて試し、本番でも使える手応えをつかんだ。

   安楽が新たな武器を手に入れた。自慢のスライダーとは違う緩い変化球。空振りした相手打者も、予想外の軌道に困惑の表情だ。「チェンジアップを5球試しました。空振りを取れたし、甲子園でも使えると思います」。実戦で初めてテストした新球に、手応え十分の様子だった。

  一昨年春に兵庫県大会を制した強豪・明石商を相手に、5回を投げて1安打無失点。直球の最速は143キロにとどまったものの、内角攻めを意識した強気の投球で5三振を奪った。

   8日の練習試合解禁後、3試合に登板。計23回を投げ、自責点0(2失点)と順調な仕上がりを印象づけている。それでも上甲正典監督(65)は「力が入ったときに球が抜けることがある。そこを修正しなければ」と満足はしていない。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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