大阪桐蔭・森友哉選手が練習中に右ふくらはぎを負傷

高校野球ドラフトニュース2013年ドラフトニュース

 初戦を突破した大阪桐蔭だが、またアクシデントが発生した。ドラフト1位候補・森友哉捕手がシート打撃中に三盗を試みた済に打球が右ふくらはぎを直撃した。

 初戦となる遠軽高校戦で5打数4安打3打点と活躍し、12球団のスカウトが高評価をしていた森選手だけにケガが心配される。病院には行かず冷やして様子を見るとの事、ひねったり、骨折したりという事ではないが、今日の県岐阜商戦は欠場の可能性もあるという。

 将来を考えると無理はして欲しくないが、3連覇を狙う森選手にとって欠場するとは言わないだろう。状態が良いことを祈りたい。

 大阪桐蔭はエース葛川知哉投手が復活したものの1月に足の小指を骨折、3月の大会前には4番候補だった近田拓矢選手が骨折で大会出場メンバーから外れた。昨年もセンバツ大会1回戦で4番の田畑良基選手が骨折と怪我が多い。しかしその都度、他の選手が穴を埋め、チームの連帯感が増してきた。

 森選手の欠場となれば最大の試練かもしれないが、それでも負けなさそうな強さが大阪桐蔭にはある。

 史上初の3季連続優勝を狙う王者に、またもアクシデントが襲った。午前中のシート打撃中、二塁走者の森友が三盗を試みた際に、打球が直撃した。三塁ベンチ前でもん絶。しばらく立ち上がれず、ようやく起き上がったが、両手でバツを作ってサインを送った。すぐに練習を取りやめ、一塁ベンチへ。トレーナーから電話で指示を受けた有友茂史部長(48)が、患部をアイシングするなどの処置を行った。病院へは行かず、宿舎内で患部を冷やして様子を見ることになった。

   28日の遠軽(北海道)との初戦では、5打数4安打3打点の活躍でチームを快勝に導いた森友。「痛いっす」と言いながらも「ちょっとした休養です。(試合は)全然大丈夫です」と、時折笑顔を見せ、試合出場への意欲を示した。ただ、練習を終え、グラウンドを離れる際も1人では歩けず、ほかのナインにおぶさるように退出。西谷浩一監督(43)は「(ふくらはぎは)痛みの残るところ。あす? わからないですね。朝の状況をみて判断します」と話した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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