高校野球春季九州大会、久留米商が優勝、文徳・本田建都投手は9回からリリーフ登板

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 高校野球春季九州大会、決勝の久留米商vs文徳の試合が行われ、延長13回の熱闘の末、6-5で久留米商が勝利し、55年ぶりの優勝を飾った。

 久留米商はエース・今村暁人投手が延長13回209球を投げ抜き12安打5失点も、1番遊撃手の鳥巣誉議選手の2安打3打点、3番センターの関啓汰選手の4安打3打点などの活躍で延長戦を制した。

 文徳はエース本田建都投手を温存したものの9回からマウンドに登り無失点に抑えると、その裏にチームは同点に追いつき延長にもつれ込んだ。延長12回までは無失点に抑えたものの、13回に1失点し敗れた。5回を投げて3安打1失点という内容だった。優勝はできなかったが、今大会の主役だったことは間違いない。

 プロのスカウトが大挙して視察するような選手はいなかったものの、本田建都投手の完全試合や、大竹耕太郎投手の2試合連続完封、二木康太投手や諸味里匠選手など好選手が揃っていた。これから最後の夏に向けてドラフト候補たちの成長が見られるだろう。期待したい。

55年ぶりV、久留米商  - 西日本スポーツ:2013/4/27

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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