鉾田一・高崎雄太投手、桐生第一・石井将希投手が骨折から復活

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 ケガから復活した好投手が2人いる。

 鉾田一の高崎雄太投手は178cmの右腕で140km/hの速球を投げる茨城県内屈指の投手だったが、春季大会の前の練習中に右手中指を骨折してしまう。しかし3週間前に投球を再開すると、夏の大会が開幕したこの日の試合で先発、130km/h台の球で打たせて取るピッチングで6回まで無失点、7回以降3失点するも、9回7安打3失点で完投し復活の投球を見せた。

 また群馬大会では桐生第一の180cm左腕・石井将希投手が先発し5回を3失点に抑えてコールド勝ちを収めた。

 石井投手は大型サウスポーとして期待され活躍をしてきたが、春季大会初戦で死球を受けて右手甲を骨折した。リハビリの間に走り込みなど行い体重が5kg増えると、投球に安定感が増したという。大きなカーブと140km/hの速球が武器の石井投手、今後の投球が楽しみだ。

 春の県大会直前の4月26日、バント練習中にボールが直撃し右手中指を骨折。エース不在で臨み、土浦日大に0―6の1安打完封負け。右腕は「申し訳ない気持ちでいっぱいだった」と当時を振り返る。6月から急ピッチで仕上げ、昨秋の県大会以来の完投を飾った。

鉾田一・高崎、桐生一・石井、骨折から復活星  - ニッカンスポーツ紙面:2013/7/7

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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