新庄・山岡就也投手が1安打11奪三振完封、阪神スカウトが視察

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 高校野球の練習試合解禁の初日、センバツ大会に出場する新庄高校の山岡就也投手が1安打11奪三振で完封した。

 

田口麗斗投手に続く

 新庄高校は昨年、東の松井、西の田口と評価された170cmと小柄ながら147km/hの速球を投げた田口麗斗投手が、巨人にドラフト3位指名されてプロ入りしている。今年も173cmと小柄ながら143km/hのキレの良いストレートを投げる左腕・山岡就也投手がドラフト候補として名前が挙がる。

 その山岡投手はこの日、創志学園との練習試合で先発すると9回を完投、11三振を奪い、許したヒットは1本のみで完封した。昨年の田口投手同様に鋭いスライダーとカーブを投げ、この日は141km/hだったがキレの良いストレートで三振を奪っていた。

 

阪神スカウト視察

 この投球に視察した阪神・畑山スカウトは、「体がしっかりしてきた。田口君に続いて真っすぐのイメージがあるけど、変化球も多彩」と話した。田口投手を高く評価していた阪神だったが、今年も新庄高校に張り付く事になりそうだ。

 センバツ、春季大会の投球により、どんどん評価が高まって行きそうで、昨年の田口投手の順位を上回る事ができるか注目したい。

 

新庄の山岡を阪神スカウトも高い評価 - デイリースポーツ:2014/3/8

 エースの左腕山岡が、11三振を奪う力投で1安打完封。攻撃陣も15安打で10得点した。迫田監督は「お互い初めて試合でしたが、ピッチャーは点をやらなかった。打つ方は相手の状況もありますから。バントなど一つの細かいことをしていかないと」と、初戦を振り返った。 中略 

 山岡について、阪神・畑山スカウトは「体がしっかりしてきた。田口君に続いて真っすぐのイメージがあるけど、変化球も多彩」と高い評価をしていた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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