7球団スカウト集まるも前橋育英・高橋光成投手登板せず敗退

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 春季高校野球群馬大会では、昨夏の全国覇者・前橋育英が強豪・樹徳と対戦した。プロ注目の高橋光成投手の久々の登板を期待して、7球団のスカウトが集まったものの高橋投手は先発せず、試合は7回コールド0-8で敗れ登板機会も無かった。

本格投球は2週間前から

 高橋光成投手は昨年夏に甲子園で優勝投手となった。しかし暑さと疲れで投球フォームを崩し、18Uワールドカップではほとんど登板せず、秋も初戦で敗退していた。その後、1月にバントの練習をしていて右手親指の付け根を骨折し、キャッチボールを再会したのは3月、本格的にピッチングを開始したのは「1,2週間前から」と話す。

 しかし練習試合では最長で2イニングながらも既に4試合に登板し、徐々に調子を上げ始めていた。この日もブルペンで投球練習をし、荒井監督も「展開次第ではいかそうと思った」と話すが、試合は0-8で7回でコールド負けとなった。

 

7球団スカウトが集まる

 高橋光成投手の登板を期待して7球団のスカウトが集まったものの、投球を見る事はできなかった。今年の大本命である済美高校の安楽智大投手もまだ登板数が少なく、高橋光成投手もこれから夏に向けて一発勝負となりそうで、スカウトにとっては、そこが勝負となりそうだ。大学生候補が好投を見せるなかで、安楽智大投手、高橋光成投手の状況を判断するために必死だろう。

 高橋光成投手はこの日「自分が投げたら勝てていたと思っている。投げられないほうが悔しい」と話し、「夏は初戦から投げて、また甲子園にいくという気持ち」と話した。

 

 巨人、西武など7球団のスカウトが視察する中、昨夏甲子園優勝投手のドラフト候補右腕・高橋光成(こうな)は投球練習こそしたが登板機会はなかった。1月末に右手親指を骨折し、3月下旬に本格的な投球練習を開始したばかり。「万全で投げられなくて悔しい。今は6、7割の状態まで戻ってきているので、夏は全部自分が投げるつもりで体調を整えたい」と話した。

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 ネット裏には7球団のスカウトが集まった。オフの練習で、体重は6キロ増の88キロになった。すでに練習試合などでは最長2イニング、4試合登板している。荒井直樹監督(49)は「展開次第ではいかそうと思った」と、4回からブルペンに入ったが出番はなかった。昨秋の県大会に続く初戦敗退に、高橋は「自分が投げたら勝てたと思っている。投げられない方が悔しいです。夏は初戦から投げて、また甲子園に行くという気持ち」と言った。

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