近江高校、植田海選手、小川良憲投手にプロ注目

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 近江高校に紆余曲折を経てプロ注目選手になった選手がいる。近江高校・植田海選手は2年時に近江高校に転向し、高校野球連盟の規定により1年間公式戦でプレーする事はできなかった。

「上でやりたい」

 3年生になり公式戦出場が解禁になると3番遊撃手としてプレーしチームの軸となった。173cm70kgと体は大きくないが、遊撃手として広い範囲をフットワークを使って守り、スローイングも強く肩もある。50m5.8秒の足は短い距離で加速できる筋力がある。

 1年間試合に出ることができなかったが、「上でやりたい」という気持ちで成長し、プロ注目の選手となった。植田選手にとって一発勝負の最後の夏が始まる。

 

2年生・小川良憲投手にも注目

 また近江高校では2年生にコントロール抜群の投手がいる。小川良憲投手は176cm75kgと体格的に目立った所がないが、抜群のコントロールを誇り内外角に投げ分けられる。また球速も140km/hまで伸び、さらに成長を見せている。

 まだまだ成長しそうな好投手だけに、この夏の活躍と来年までの成長を期待したい。

 

近江・植田、最初で最後の夏:デイリースポーツ紙面 2014/6/25

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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