下館工・谷中規彦投手が敗戦、卒業後は社会人野球で

高校野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 下館工でプロ注目の谷中規彦投手が藤代戦で6安打3失点で敗れて夏が終わった。卒業後はプロではなく社会人野球に進む事を話した。

2球団が視察

 谷中規彦投手は180cmから142km/hを投げるが、そのストレートが低めに伸び、初戦では15奪三振でノーヒットノーランを達成するなど、素質の高さが目立つ投手だった。

 しかしこの日は藤代高校を相手に8回を投げて7奪三振も、6安打3失点。味方の援護もなく1-3で敗れた。最速142km/hと自己最速タイを記録している。

 

社会人入りへ

 谷中投手には春に9球団が視察に訪れ、この夏も1回戦ではプロ5球団が視察、この日は2球団が視察に訪れている。

 しかし試合終了後に谷中投手は、「社会人で野球を続けたい」と話し、社会人でさらに成長してから最終的にプロを目指す方針を示した。

 谷中投手についてプロはいったんお預けとなる。しかし3年後、再びその姿を見る時、どんな投手に成長しているのかが楽しみだ。

 

 プロスカウト2球団が見守る試合。下館工・谷中規彦投手(3年)は、対策を講じてきた藤代相手に8回を投げ6被安打3失点。3回には3者連続奪三振、自己最速タイの142キロを出すなど見せ場も作ったが、2回戦で涙をのんだ。

 「真っすぐを狙っているのはわかっていたけど、空振りをとれると思ったのをうまく打たれた」とサバサバ。進路については、「社会人で野球を続けたい」と切り替えた。

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