前橋育英・高橋光成投手が5回ノーヒット12奪三振、9球団20人のスカウト視察

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 昨年の夏の王者、前橋育英が始動した。2回戦の松井田高戦にエースの高橋光成投手が登板すると、5回をノーヒット12奪三振と圧巻のピッチングを見せた。変化球は数球のみでほとんどがストレート、最速144km/hを記録した。

圧巻ピッチング

 この日は5回までに89球を投げ、85球がストレートだったという。最速は144km/hとまずまずの球速が出ており、初回に三者連続三振を奪うと、5回にも三者連続三振。ノーヒットに抑えていたが5回で降板した。

 許したランナーは2回に与えた四球のみ、三振以外はキャッチャーファールフライと、サードゴロの2つだけだった。

 三振を奪うピッチングは球数が多くなるとはいうが、かなりの力の差がありながら、5回で89球も費やした。高橋投手は「力みもあって球が浮いてしまって、今日は駄目だった」と話した。それでも「10点満点中6点」とストレートに手応えを感じていたようだ。

 

横浜DeNAはGMが、千葉ロッテは5人で視察

 この試合には横浜DeNA、千葉ロッテ、北海道日本ハム、巨人、中日など9球団20人が視察、横浜DeNAは高田GMが、千葉ロッテは5人態勢で視察を行った。

○横浜DeNA・高田GM:「体が大きいし、魅力がある。故障を心配していた。去年に比べればまだ万全じゃないけど、あれだけ投げられれば問題ない」

○千葉ロッテ・永野チーフスカウト:「一番の魅力は甲子園の時のように自分でゲームメークできて、勝てる投球ができるところ。素材の良さは既に実証されている。課題の直球がレベルアップして球威も良くなってきている。」

○巨人・吉武スカウト:「立ち上がりが良かった。次戦が楽しみになった」

○北海道日本ハム・今成スカウト:「少し上体に力みがあり、ばらつきもあった。しかし元々は質の高いボールを投げる投手。バント処理もいい。将来有望な投手である事は間違いない。」

○中日・正津スカウト:「1つギアが上がった感じはある。5回を見る限りバランスが良くなってきている。体と腕の振りがあってきて、何球かいいボールもあった。

 

 大絶賛という事ではないが、故障からの復活はできているという評価が多かった。横浜DeNAは一昨年、昨年と即戦力投手を多く指名し、課題の投手陣が整いつつあることもあり、将来のエース候補の指名の可能性もある。

 また、千葉ロッテも一昨年は藤浪晋太郎投手を指名したが獲得できず、ここ3年は即戦力投手の指名となっている。チーム状況で投手陣は万全ではないものの、唐川選手などが調子を落とす中で将来のエース候補の指名をしてくるかもしれない。

 昨夏の甲子園V右腕、前橋育英・高橋光成(3年)が、群馬大会2回戦に登場。5回無安打無失点、毎回12三振を奪う圧巻の投球を披露した。プロ9球団のスカウトの前で最速144キロをマークした。

 ドラフト1位候補右腕の夏初戦に中日、日本ハムなど、プロ9球団約20人のスカウトが集結した。DeNAは唯一、編成トップの高田GMが直々に視察。「体が大きいし、魅力がある。故障を心配していたけど、あれだけいいボールを放っていたら、問題ないでしょう」

  もっとも、本人は不満顔だ。投球の9割は直球だったが、高めに抜ける球が多く、フルカウントからの三振が9度。89球を投じ「力みもあって球が浮いてしまって、今日は駄目だった」と反省し、10点満点中「6点」と自己採点した。

 ネット裏にはDeNAの高田GMら、各球団のスカウトがズラリ。ロッテはなんと5人が熱い視線を送った。永野チーフスカウトは「素材の良さは、去年から証明されている。課題を持って投げていた。データも取られるので、あまり手の内を見せないようにしていた感じがする」と評価した。

 満足にバットにすら当てさせなかった。高橋光が最速144キロの直球で押しまくる。15人の打者に対し、12奪三振でその全てが直球。全89球中、実に85球が直球で、しかもバットに当てられたのはわずか10球。無安打はもちろん、外野に打球を飛ばさせなかった。

 「直球を磨いてきたので、最後の夏は直球で勝負したいという思いがあった」

光成、5回12K 日刊スポーツ紙面 2014/7/15

 

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