盛岡大付・松本裕樹投手が8回11奪三振無失点、10球団スカウトが視察しドラフト1位評価

高校野球ドラフトニュース 千葉ロッテドラフトニュース 東北楽天ドラフトニュース 阪神ドラフトニュース 巨人ドラフトニュース 横浜DeNAドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 盛岡大付の150km/h右腕・松本裕樹投手が一気に評価を挙げた。この日は一関一高を相手に、最速148km/hの速球と多彩な変化球で、8回を投げて3安打11奪三振で無失点に抑えた。

完成された投球

 松本裕樹投手は150km/hを記録する右腕投手だ。しかし150km/hを連発したり、左肩を開いて力いっぱい投げるような事は無く、140km/h後半のストレートの後は、フォーク、チェンジアップ、スライダーなどの変化球を織り交ぜる。そのため大きなインパクトを与えるようなことが少なく、2年生のセンバツで登板してもあまり話題にならなかった。

 この日もゆっくりとしたフォームから力を入れずに投球し、1回は10球全てストレートを投げ、キレだけで3アウトをとった。2回からはスライダー、フォーク、チェンジアップ等を投げ、最速148km/hを記録したストレートとのコンビネーションで、8回まで3安打11奪三振、無四球で無失点に抑える余裕すら感じさせる投球を見せた。

 松本投手は「リラックスして投げることができた。80点ぐらい」と話した。

 

10球団26人のスカウトが絶賛、ドラフト1位へ

 視察したのは横浜DeNA、東北楽天、巨人、千葉ロッテ、阪神など10球団26人のスカウト。中でも横浜DeNAは高田GMが視察を行った。

 高田GMは「評判通りのいい投手。まとまっている。もっと力を入れて投げたらと思うと、すごいのびしろを感じる。」と話すと、千葉ロッテ・松本尚樹編成統括も「体がしっかりしていて高いレベル。変化球や体の完成度は高校時代の大谷より上」と同じ岩手県の大谷翔平投手と比較して評価した。

 阪神の葛西スカウトも「スピードも安定している。波がない所が評価できる」と話した。

 そしてランクについては、東北楽天の早川スカウトマネージャーが「将来性を感じさせる。こんなにバランスのいい投げ方は、全国的に見てもいない。上位候補と言っていい」と話すと、巨人の山下スカウト部長も「今の評価はAだが、甲子園に出れば特Aになりうる。12人に入るでしょう。」とドラフト1位の可能性を示した。

 大谷翔平投手のように160km/hを記録したりという事はなかった。それでもスカウトは、「まだ底が知れない」という感じで高い評価をした。全てを見せる事の無い投球をしたことで、逆にスカウトの評価を挙げた。

 また、安楽投手や高橋投手のように目立った活躍は無いが、緩やかだけど確実に成長しているのも松本投手らしい。

 

BIG3へ

 済美・安楽智大投手、前橋育英・高橋光成投手。二人は甲子園の実績、投げる球などでトップクラスといえる。そして全国では西日本短大付・小野郁投手や、大和広陵・立田将太投手、佐野日大・田嶋大樹投手などがいるが、松本裕樹投手がBIG3の一角に加わる事になりそうだ。

 安楽投手、高橋投手の故障をした経緯を考慮し、松本裕樹投手の単独1位指名をする球団も出てきそうだ。

 初戦となった14日の2回戦・水沢農戦は30―0のコールドゲームで大勝。登板機会はなく、この日が今夏初登板。巨人、DeNAなど国内10球団のスカウトが見守る中「登板間隔が空いていたので、真っすぐを試したかった」と2回に右越えソロを浴びるまでオール直球を投じる余裕を見せた。被弾直後にも2者連続三振、さらに3回1死から5者連続三振。軽く腕を振って自己最速にあと2キロと迫る148キロを計測し、スライダー、チェンジアップを交えて追加点を許さなかった。

 恵まれた体格、4番にも座るセンスの高さにネット裏からは称賛の声が相次いだ。ロッテ・松本尚樹編成統括は「変化球や体の完成度は高校時代の大谷(現日本ハム)よりも上」と評価。DeNA・高田繁GMも「直球、変化球みんな良かった。もっと力を入れて投げたらと思うと、凄い伸びしろを感じる」と期待を口にした。

 第96回全国高校野球選手権岩手大会(18日、盛岡大付6-1一関一、岩手県営)岩手3回戦でプロ注目の右腕、松本(3年)が、一関一を8回11奪三振、3安打1失点に抑え6-1で退けた。「(勘を取り戻すため)打たれるまで真っすぐで勝負しようとした」と最速148キロの直球で序盤から飛ばした。スタンドには10球団のスカウトが集結。巨人・山下スカウト部長は「軽く投げても球がグッと伸びる。今の力でもAクラスだけど、甲子園に出てよければ特Aになる」と絶賛した。

盛岡大付150キロ右腕・松本、ドラ1太鼓判 - 日刊スポーツ紙面 2014/7/19

 

 盛岡大付の150キロ右腕・松本裕樹(3年)が好スタートを切った。今大会初のマウンドにも「リラックスできた。7、8割の力で投げました」とテンポの良い投球で、8回を3安打1失点11奪三振だ。

 バックネット裏には巨人などプロ10球団、26人のスカウトが集結。この日の最速は148キロをマークした。DeNA・高田GMは「評判通りよかった。真っすぐも変化球もいいし、(ドラフトでは)上の方に行きそう」と、かなりの高評価だ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
ドラフト会議ホームページ2020 Draft home page

コメント